松田龍平×宮崎あおい出演『舟を編む』香港国際映画祭に正式出品決定!

第37回香港国際映画祭に正式出品することが決まった『舟を編む』
  • 第37回香港国際映画祭に正式出品することが決まった『舟を編む』

三浦しをんの同名小説を松田龍平×宮崎あおい出演で映画化した『舟を編む』(4月13日公開)。本作が、3月17日(日)に開幕する第37回香港国際映画祭に正式出品されることがわかった。

同映画祭は、アジアの映画とそのクラシック作品を積極的に世の中に送りだすことを目的に設立された、アジアの中で最も長い歴史を持つ映画祭の1つ。作品の特色別に様々なセクションが設けられているが、一部を除いてコンペティション制は設けておらず、アジアの新しい映画の発掘や香港映画のプロモーション、世界の巨匠に敬意を表した上映など、映画祭の目的に合わせ、幅広く上質な映画の上映を行っている。

本作は、World Cinemaのカテゴリーの中で1番大きなGala Presentationという部門への出品となる。この部門にはほかにカンヌ映画祭の常連で『リード・マイ・リップス』(01)のジャック・オーディアール監督や『耳に残るは君の歌声』(00)のサリー・ポッター監督らが名前を連ねている。日本映画では『東京家族』(公開中)、『横道世之介』(公開中)、『アウトレイジ・ビヨンド』(12)、『桐島、部活やめるってよ』(12)、特別招待として『御法度』(99)などが出品・上映予定。

ベルリン映画祭とロカルノ映画祭の代表団の1人で、香港国際映画祭のプログラム選定も行っているJacob Wong氏は、本作の石井裕也監督が以前賞を獲得したAsian Film Awardsで審査員を務めた。石井監督について、「香港国際映画祭ではかねてからずっと石井監督に注目していて大きな期待を寄せています。作品を重ねるごとに独自の世界観を確立し、と同時に、人間のドラマを描くという日本映画の伝統を受け継いでいるように思います。これまで日本のフィルムメーカー達は、普通の人々への素晴らしい賛歌を捧げてきましたが、石井監督は特異な人々への優しい頌歌を歌い、普通でない人々を讃えているのだと思います」と高い評価をしている。本作について、「『舟を編む』は今までの石井監督らしさを残しつつも、今までとは違った、彼の新しい旅立ちを思わせる作品になっていると思います。風変りで、普通ではない人物がメインキャラクターとして登場する点は以前と同じですが、そんなキャラクターを今作ではより多くの観客に届けようとしています。また、その人物が直面する問題・冒険は、よりチャレンジングなものになっています」と印象を語る。

同映画祭は4月2日(火)まで開催、約330作品、50ヶ国以上の国の映画が上映される。本作は英語タイトルを『The Great Passage』とし、現地時間3月25日(月)、30日(土)に上映される予定だ。【Movie Walker】

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