「すごく不安で怖かった」刈谷友衣子が被災地に生きる女子高校生に!!

会見に登場した吉田栄作、刈谷友衣子、西田尚美、豊原功補 (写真左から)
  • 会見に登場した吉田栄作、刈谷友衣子、西田尚美、豊原功補 (写真左から)

3月26日(火)にNHK総合で放送される特集ドラマ「ラジオ」の完成試写会が19日に同局内で行われ、出演者の刈谷友衣子と吉田栄作、西田尚美、豊原功補が登壇した。

同作は、東日本大震災の被災地・宮城の女川町に住む女子高校生のブログを基に、被災の現実と向き合いながら、前を向いて歩んでいこうとする若者の物語をドラマ化したもの。震災の一カ月後に地元の人たちの手で作られた臨時災害放送局「女川さいがいFM」を舞台に、「ブログ」と「ラジオ」を経験しながら、自分自身を取り戻していく女子高生・某ちゃん(刈谷)と仲間たちの「心」の復興を描いていく。

試写を終え刈谷は「最初に台本を読んですごく不安になりました。なぜかというと私は実際に震災を経験していないですし、震災で全てを失っているわけではないので、役の中で大きい部分を私は持っていなかったのですごく怖かったです」と心境を語り、「脚本家の一色伸幸さんと某ちゃんから『“ブログ”を大事にしていただいて、ドラマとしての“某ちゃん”を演じていただけたらうれしい』と言われていました。ブログ以外の部分は自分が感じたままに演じさせていただきました。ただ、ブログだけは、そのときの感情などを含め“某ちゃん”として出すのが難しかったです」と役を演じてみての感想を話した。

また、女川のロケについて吉田は「撮影が始まってからも、町の方々と積極的に話すようにしていました。町の人たちが未来に向かって進んでいく姿を見て、逆に自分たちが勇気や元気をいただきました。また、女川で“かまぼこ”をいただいたのですがあんなにおいしいかまぼこを食べたのは人生で初だったので感動しました。西田さんなんてずっと食べていましたよ」と話すと、西田も「チーズ味がおいしいだの、タマネギ味のがおいしいだの吉田さんが言ってくるので食べていたんです」とロケ先でのエピソードを明かした。

最後に制作統括の松居径氏は「“女川さいがいFM”と女川町の皆さんの助けと、たくさんのご縁をいただいて、このドラマが出来上がりました。暗いだけのドラマでは決してないので、楽しんでもらいながら、いろんなことを感じながら観ていただければと思います」と見どころを語った。

特集ドラマ「ラジオ」
3月26日(火)
夜10:00-11:15
NHK総合で放送

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