酒を飲んだ後の運動はタブー!? 吉田類ら“飲酒のエキスパート”が飲み方を指南!

今回のセミナーでは、吉田類氏ら“飲酒のエキスパート”が良い飲み方についてアドバイス
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先日、味の素は「飲酒時の悪酔いや二日酔いの回避に役立つアミノ酸素材(『アラニン・グルタミン混合物』)」と題したセミナーを開催。飲酒時に食べると良い食品や、飲酒の際に注意することなどが紹介された。

同社は、アミノ酸、食品、医薬の分野で長年培ってきた知見・ノウハウを活用し、飲酒後にアルコールの分解を促進し悪酔いや二日酔いなどのトラブル回避に役立つ素材「アラニン・グルタミン混合物」などを開発しているが、今回のセミナーでは、同素材摂取によるヒト評価試験結果やお酒に関するお役立ち情報を紹介。トークセッションには、BS-TBS「酒場放浪記」に出演する酒場詩人・イラストレーターの吉田類氏、食や味覚のトレンドやヒット商品について幅広く解説・分析する味香り戦略研究所の菅慎太郎氏、アルコールに関連する社会問題などが専門の国立病院機構・久里浜医療センター・真栄里仁医師ら、各分野の“飲酒のエキスパート”が出席し、飲酒による体への影響や留意すべき点、お酒と上手に付き合うための飲み方などについて話した。

まずは、お酒を飲むと、体内にあるアミノ酸“アラニン”が激減するというデータの説明から。さらに、飲酒時に食べると良い食品として紹介されたのは、しじみなどの貝類・チーズ・ナッツ類など、おつまみにぴったりの食品。これらの食品は、アルコール分解に役立つアミノ酸“アラニン”“グルタミン”を多く含むので、体に良いのだという。

また、セミナーでは、“ガクッと昏睡状態になるほどお酒を飲むこともある”という酒豪の吉田氏が、「飲んだ後、体からお酒を抜くためには肉体を動かすことが大事だと思う」と持論を展開。すると真栄里医師は、「運動したからお酒が抜けると言うのは都市伝説のようなもの」と、この持論を一蹴。「運動をすると酒臭い汗が出て、お酒が抜けたような気がするかもしれませんが、それは違っていて、お酒は95~98%は体のなかで分解・吸収されるんです。要するに、汗となって出てくるアルコールはほんの一部なんですよ。ですので、運動して汗かいたからOK、サウナに入ったからOKと考えない方が安全ですね。まあ、とりあえずはしっかりご飯を食べて、しっかり寝て休息した方が良いですね」とコメント。吉田氏は「飲んだ後のサウナも気持ち良いんですけどね」と残念そうに話していた。

さらに、お酒の適正量について、真栄里医師は「医学的に言うと、ビールだと500ml程度(中ビン1本に相当)だと言われていますので、皆さんが考えているより少なめですね。ただし、女性や顔が赤くなりやすい人、すなわち生まれつきお酒に弱い人はこれより少ない量が良いと言われております。諸外国のガイドラインなどを見ますと、だいたい女性のアルコールの適正量というのは、男性の半分から2/3になっています。女性はアルコールに弱いんですね。たとえば、アルコールによる代表的な疾患の肝臓病、その中でも重症な肝硬変にかかった人を見ると、女性の平均年齢は男性より10歳くらい若いんです。女性ホルモンが関係しているのでは、とも言われていますが、少なくとも女性の体はアルコールに弱いということが言えます。妊娠中にも絶対飲まないでほしいですね」と、女性の飲酒に対して注意を促していた。

最後に“モテる飲み方”について、菅氏は「今まで合コンをたくさんセッティングしてきましたが、女性を酔わせようとしてたくさん飲ませるのではなく、食べ物に合うお酒を上手にチョイスする、スマートな飲み方ができる人がモテますね」、真栄里医師は「健康的にお酒と長く付き合えるような飲み方をしていただきたいですね」、吉田氏は「人に迷惑をかけたり、自慢話や説教をしない、トラブルを起こさないで楽しく飲むことが大切」と話し、イベントを締めくくった。歓送迎会などに参加する機会の多いこのシーズン、“飲酒のエキスパート”たちの上述の話を参考にしてみてはいかが?【東京ウォーカー】

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