チョウ・ユンファの亀仙人は髪フサフサ!次回は甲羅を背負う?

王様のような髭が素敵 チョウ・ユンファ
  • 王様のような髭が素敵 チョウ・ユンファ

日本が誇る鳥山明原作の同名コミックを実写映画化し、何かと物議を醸し出している公開中の『DRAGONBALL EVOLUTION』。自転車で高校に通学する孫悟空や触覚のないピッコロなど、原作からかけ離れた内容を酷評するファンも少なくないが、そんな中、もっともオリジナルとのギャップが激しいのは、チョウ・ユンファ演じる亀仙人だ。

その風貌は、原作の亀仙人とはまったく違う。サングラスもかけていなければ、坊主頭でもなく、白いひげもない。ましてや、背中に亀の甲羅も背負っていない。武術の達人でアロハシャツは着ているものの髪の毛はフサフサで、南の海に浮かぶ島のカメハウスではなく、都会の廃屋に住む年齢不詳の男性だ。

だが、『グリーン・デスティニー』(00)や『王妃の紋章』(06)などで知られるアジアの大スター、チョウ・ユンファが、女性エアロビックスのビデオを観たり、ブルマのおしりを触ってニヤっとするなど誰が想像しただろうか? 『アンナと王様』(99)ではジョディ・フォスターと、『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』(07)ではジョニー・デップと競演を果たしているベテラン俳優が、コミカルに亀仙人を演じているというだけで映画界では“事件”なのである。

しかし、チョウ・ユンファ本人はいたって冷静。お笑い的要素のある役柄に対しても、真摯に役作りを行った。

「この映画に参加する前は『ドラゴンボール』という作品は観たことはなかったです。今回監督の考え方に基づいて、新たな『DRAGONBALL』が生み出されました。原作は特に意識せず、影響も特に受けませんでした」

「私自身、亀仙人に学んだのですが、亀仙人は何百年も生きていたキャラクターです。きっと現代社会と隔たりがあると思います。そういったところから老眼で白内障なども患っているんじゃないかと私が提案し、リアル感を出すために、目にグレーのカラーコンタクトを入れました」

3/10(火)に行われた日本武道館でのワールド・プレミアでは、「亀の甲羅を忘れてしまってゴメンナサイ。次回は坊主頭で亀の甲羅を背負ってきます」と日本のファンを意識したジョークを飛ばす余裕を見せた。舞台挨拶終了後には、エミー・ロッサムや田村英里子ら女性陣を優しく送り出し、登壇した出演者全員が去った後、最後にステージからはけるという紳士的な振る舞いを見せたチョウ・ユンファ。

本作については「実写だからこそふんだんに使われているCGや、主役の美男美女には見入ってしまうはずです」と語った。

鳥山明が「別次元」と呼ぶ『DRAGONBALL EVOLUTION』で、新たな魅力を発揮しているチョウ・ユンファを目撃しよう!【MovieWalker編集部/鈴木菜保美】

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