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元カレ・元カノ、婚活の最強ツールは「過去縁」にあり

婚活の一歩としてまず「過去縁」をチェックすることは重要です。ずっと疎遠だった中学の同級生と結婚したり、社会人1年目のボーイフレンドと20年ぶりに結婚したアラフォー世代、などという例がたくさんあるからです。ことし、年賀状を出しそびれた人も、「暑中見舞い」を出してみては? もし「暑中」に間に合わなかったら「残暑見舞い」でもOK。ご縁を大切にする女になりましょう。過去縁がどうして大切?

私が婚活の最強ツールとして「過去縁」をおすすめするには、理由があります。初婚出会い年齢の統計というデータがあるのですが、それによると日本人女性で初婚の人が結婚相手に出会った年齢は平均23.7歳。男性は24.6歳です(2005年 第13回出生動向基本調査)。「えー、もう過ぎちゃった!」とがっかりする必要はありません。「なんだ、もう出会っていたんだ!」という前向きな考えに転換すれば、過去、もう出会った人の中に、結婚相手がいる可能性も大!

だから「婚活」のセミナーなどでは必ず「元カレ、元カノ、過去ご縁があった可能性のありそうな人」の総チェックをおすすめしています。知り合いで「過去のガールフレンド」をグーグル検索して、見事に結婚まで持っていったケースがあります。その結婚式のあとは「元カレ、元カノの名前を検索」して、「食事することになった」などという報告が相次いだとか。

結婚とは、結ばれた二人が共有部分を増やし、絆を深めていく作業にほかなりません。つまりのりしろをペタペタ張って、二枚の紙を張り合わせて一枚の紙を作るような作業です。まったく「共有部分=のりしろ」のない人と一から築き上げる生活もロマンにあふれていますが、実は共有部分が多いほうが楽なことは事実。最初から「のりしろ」部分が多い二人は強いのです。その「のりしろ」とは、同郷だった、同窓だった、同じ会社だった…などという過去縁にあることが多いのです。

同窓会などは必ず出席し、同窓会がなかったら「久々に集まろうよ」と声をかけるのも「過去縁」掘り起こしの重要な一手です。ちなみに、「年賀状出す派」のほうが「幹事」などを頼まれることが多い。幹事はなかなか大変な仕事。めんどうくさがり屋や、ズボラな人には向いていないですよね。年賀状だって同じ。でも、めんどうだからこそ、相手との深いご縁ができる、と考えることもできます。年賀状を出す方はマメで、人の縁を大事にし、ときには縁のために骨身を惜しまず働く人。こういう人には「縁」を逃さない力がありそうです。

さらに「年賀状」はネット時代にあって「古きよき日本の美風」です。年賀状派は「結婚願望が強く」「結婚するにあたって両親の賛成」を重視するという結果もあります。

なんだかんだといって、まだまだ日本では古きよき時代の「嫁」の香りをまとった女性が好まれる。その表れかもしれません。特に今のアラサー男性は「両親と仲良し」や「祖父母をリスペクトしている」人が多いのです。DAIGOだって、いつも「おじいちゃんとのコラボで成功している」と公言していますが、彼のキャラが受け入れられているのは「家族仲よさそうでほほえましい」と好感度が高いから。アラサー男子たちも「自分の家族とうまくやってくれる女性」を求めているのです。

「結婚」だって、「日本の古きよき美風」です。ヨーロッパではとっくに「伝統的な結婚」は廃れ、フランスでは生まれる子供の5割以上が、結婚していないカップルの子供。「日本の美風」を尊ぶ人が「結婚できる」のも、ひょっとしたら当たり前なのかもしれません。【雑誌『シュシュ』でも「アラサーの婚活」連載中/白河桃子】

白河桃子:ジャーナリスト。社会事情と結婚についてさまざまな媒体で執筆。近著は「結婚氷河期をのりきる本!」(メディアファクトリー)
※アンケートはシュシュ編集部調べです

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