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ビビアン・スー独占、中国とのユーモアの差 2/2

ビビアン、5年ぶりに来日
  • ビビアン、5年ぶりに来日

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――日本の映画もよく見られているとか?

ビビアン「日本の映画、大好きです。最近見た『おくりびと』は最高でした。アカデミー賞外国語映画賞獲得は当然です。とにかく題材が良かったですね。それから『リング』(98)の中田秀夫監督はホラーがとても上手で、私も一度ホラーに出てみたいと思いました。山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』(02)も大好きです」

――ホラーに出てみたいという話がありましたが、ほかにどんな映画に出てみたいですか?

ビビアン「どんな映画というよりは、良い監督さんと一緒に仕事がしたいですね。ロスに短期留学していた時、ちょうどジャッキー・チェンさんが『ラッシュアワー3』(07)の撮影をしていて、ジャッキーさんとは昔からの知り合いで、その縁から真田広之さんを紹介していただきました。本当にすばらしい、すてきな役者さんです!」

――いずれ共演できるかもしれませんね

ビビアン「そうなったら良いですね。それから『明日の記憶』(05)の渡辺謙さんも最高です! 監督さんはもちろんですが、良い役者さんと一緒に仕事ができればと思っています。役柄としては、やったことのない役にチャンレジしたいきたいです」

――では、今回の作品『If you are the one』について聞かせてください。まずは出演することになったきっかけは何だったのでしょうか?

ビビアン「実は上海で自分が主役の映画を撮っていたんです。そこに監督から電話がかかってきて『是非出てほしい』と言われました。フォン・ジャオガン監督は大好きな、尊敬する監督で、作品はすべて見ています。だからすぐにOKしました。監督は私の出演のために、三日間も撮影を止めて待ってくれました。現場を止めるなんてあり得ないですよね(ビビアンはこの撮影のため、上海から杭州に飛んで、撮影が終わってすぐにまた上海にとんぼ返り、という強行スケジュールで乗り切ったとのこと)」

――初のゲスト出演とのことですが、どんな役柄だったのでしょうか?

ビビアン「7人の女性が出てきますが、それぞれ生き方も性格も違っています。そのうちの1人なのですが、“こういうのをやりたかった!”と素直に思える役でした。監督はすばらしい作品を作られる方で、信用されています。出演できて本当に良かったです!」

――この作品の見所をアピールしてください

ビビアン「それは私の出ているところです(笑)。それはさておき、やっぱりセリフですね。監督はとても言葉を大切にされています。中国人のユーモアを感じてもらえたら嬉しいですね」

――ではそのユーモアなんですが、中国と日本では差がありますか?

ビビアン「全然違います! 日本はとにかくリアクションが大きいかな。言葉と一緒に動作がついてきて、ちょっとオーバーな感じです。でも、中国では口でしゃべることがユーモアなんです。だから、この作品では字幕がとても重要で、日本人に受け入れられる字幕になっているのかちょっと心配です」

――記者会見ではウザキさんが問題ないと断言されていましたね

ビビアン「ああ、良かった! じゃあ、中国人のセリフのユーモアが理解できると思います」

――では最後に、日本のファンにメッセージをお願いします

ビビアン「我很想(イ+弥の右部分)們. 所以我會回來的!(日本の皆さんが大好きです。だからまた(日本に)戻ってきます!)」

笑顔で入ってきたビビアンは、気さくに「Nice to meet you!」と声をかけてくれ、そして握手まで! くらっと来たのは言うまでもない。そして、向かい合って着席でのインタビューでは、マイクロミニのスカートから伸びた長い脚には時折目のやり場に困った。いや、変な意味ではなく(笑)。

とにかく、今年の秋以降には日本で日本語のCDが発売されるというビビアン。まだまだ活動の拠点は中国だが、近い将来、日本の歌番組やバラエティ番組、そして日本映画に出演しているビビアンの姿を見ることができるなと確信した。【取材・文/真野博之】

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