22歳の夏帆はどこまで過激になる!?血まみれの女子高生役を演じた裏話を披露

セリフの少ない役だけに苦労も多かったという夏帆
  • セリフの少ない役だけに苦労も多かったという夏帆

ベストセラー作家・山田悠介の代表作を映画化したサスペンス『パズル』(3月8日公開)。ヒマワリをモチーフにしたマスクを被った愉快犯による“パズル”のピースを使った殺人計画。そんな事件に関わる女子高生・梓を演じるのが、11代目リハウスガールとして注目を浴び、テレビや映画で活躍する若手演技派の夏帆。彼女にとって新たな挑戦にもなった本作への思いを聞いた。

劇場公開に先駆けてウェブなどで発表された彼女の血まみれの写真に驚いた人も多かったはず。その役どころに周囲からは“すごい役だけど大丈夫?”という反響があったものの、本人は意外とそうでもなかったらしい。「監督の内藤瑛亮さんとは昨年、テレビドラマ『悪霊病棟』でご一緒させていただいて、いつか映画に呼んでいただければいいな…って思っていました。だから今回のお話は内容うんぬんよりも内藤監督だと言われて即答だったんです」

夏帆が演じる梓は、自殺未遂を図るなど心に深い闇を抱えたキャラクター。それだけに、劇中ではセリフが少なく、表情だけで感情を表すような演技が求められたという。「感情のもっていきかたが難しかったですね。撮影中は『これでいいのかな?』って模索しながらやっていた感じです。撮影期間も短かったので、自分の役もありますけど、共演者の方とコミュニケーションを取る時間もなく、早く役をつかまないと…と悶々としている事が多かったかな」と、撮影中の苦労を振り返った。

本作では女子高生役ながら、12歳でデビューし数々の現場を経験してきた彼女も22歳。3月からは「万獣こわい」で2度目の舞台に立つが、いつもとは違うフィールドでの仕事に難しさを感じているという。「いままでどうやって演じてきたのだろうって疑問に思う事があります。これまでも私なりに頑張ってきたのですが、台本の読み込み方とかが足りなかったのかなとか、まだまだ勉強する部分が多くて…。とにかく稽古漬けで、心の余裕がなくてなにもできないんですよ(笑)」。そう笑顔で語りながらも、女優として抱える葛藤をストレートに口にしてくれた。

最後に、今回の『パズル』について、「『面白いよ、見てね』なんて簡単に言える作品でもないし、難しいですね(笑)。でも自分的にはすごい好きな作品なんです」と、素直な本作への愛着を語ってくれた夏帆。これからも周囲のイメージを覆すような作品に挑戦し、さらなるステージへと駆け上がっていくのだろう。今後の女優・夏帆の活躍に期待したい。【取材・文/トライワークス】

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