「攻殻機動隊」の新劇場版製作が決定!坂本真綾は「素子への愛情が増した」と感無量

「攻殻機動隊」の新劇場版の製作決定が発表された
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人気アニメ「攻殻機動隊」の新シリーズ完結編『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』の初日舞台挨拶が9月6日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、声優の坂本真綾、茅野愛衣、小野賢章、黄瀬和哉総監督、シリーズ構成・脚本の冲方丁、工藤進監督が登壇。プロダクションI.Gの石川光久社長からは会場にメッセージが届けられ、『攻殻機動隊 新劇場版』の製作決定が発表された。

メッセージで石川社長は「“攻殻機動隊”のさらなる進化を皆さんにお見せします!」と熱い意気込み。新劇場版は2015年に全国劇場で上映予定とのことだが、この日は登壇者の口からそれぞれがどのように関わるのかが語られることはなく、続報への期待が高まる。

本作は、凶悪犯罪に立ち向かう「公安9課」の創設秘話やヒロイン・草薙素子の知られざるエピソードに迫る、新シリーズ4部作の完結編。テーマは“オマージュ”だったそうで、冲方は「これまでの“攻殻”への橋渡し。『ARISE』シリーズと旧シリーズの仲立ちをしようという感じでした」とコメント。そのためには「“攻殻”というとこれだというシーンを洗い出した」そうで、もとより“攻殻”ファンだという主人公・草薙素子役の坂本も「ここからつながっているのかというシーンが、たくさんあった」と嬉しそうな笑顔を見せていた。

素子がビルから落下する有名なシーンも、うまく落下できないという展開になっているそうで、「従来のシリーズだと格好良く決めるシーンを、ことごとく失敗していく話にしようと思った。素子やチームの未熟さを出しつつ、旧来の接点にもなるようなものにした」と冲方。坂本も落下シーンを台本で読んだ時は、「キター!というのと、おおっと!となる展開があった。それが好きでした」とファンならではの視点を話していた。

さらに「私自身、素子は完璧な女性というイメージだった」というが、「いかにしてこの人が美しく、究極になっていったのかを知って、素子への愛情がもっと増した」と本シリーズを通して、役柄への思いもどんどん膨らんでいった様子だ。また最後には、シリーズ完結編まで見守ってくれた観客に対して坂本が「ありがとうございました」と感謝の一言。「4まであっという間に駆け抜けた感じ。私自身、9課のみんなが成長していく姿を見て、より彼らが近しい存在になりました」と輝くような笑顔を見せていた。【取材・文/成田おり枝】

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