カニエ・ウェスト、車椅子の観客にスタンディングを要求して物議を醸す

ライブで車椅子の観客にスタンディングを要求
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カニエ・ウェストがコンサート中に車椅子の観客に対して立って踊ることを要求しているビデオが流出し、物議を醸している。

カニエは9月12日にシドニーのクレジット・ユニオン・アリーナで行われたコンサートで、ヒット曲「Good Life」の演奏を途中でやめ、全ての観客が立って踊るまで再開しないと主張した。ぞろぞろと観客は立ち上がったが、2人の観客が最後まで立ち上がろうとしない。

「全員が立ち上がるまで俺はショーを続けない。君たちが障がい者フリーパスを持って無料で駐車したりする人間なら話は別だが」とカニエは観客に呼びかけ、「2人だけ立ち上がりたくない人たちがいる」と言った。観客たちが立たない人々に向かってブーイングを始めると、カニエも「俺はこんなに長く待たされたことはない。信じられない」と観客を煽る。

すると、座っていた観客の一人が自分の義足を高く掲げて見せた。カニエは「ああ。君は座っていていいよ」と言う。そしてもう一人の立たない観客のところに警備員を送り、そちらも車椅子に座っていることを確認させると、ようやくパフォーマンスを再開した。

当日、コンサートの会場にいた人々は「カニエが車椅子に乗った2人の若者に立つように言っていたのを思い出した。最悪」、「カニエが車椅子に乗っている人に向かって『立って踊れ』と言っているのが見える」、「2人の客が立ち上がらないので僕らは待たされている。え、彼らは車椅子に乗ってる?早く曲を始めろ」とツイートしていたと英紙デイリー・メイルは伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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