妖怪ブームの元祖「ゲゲゲの鬼太郎」は健在!声優・野沢雅子が語る妖怪アニメへの思い

今も張りのある元気いっぱいの声でインタビューに応じる野沢雅子
  • 今も張りのある元気いっぱいの声でインタビューに応じる野沢雅子

水木しげる原作の人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第2シリーズが、CS放送の東映チャンネルで10月21日(火)の夜7時から放送開始。正義の味方の妖怪・鬼太郎が仲間とともに悪い妖怪を退治するお話。鬼太郎役の声優・野沢雅子が同アニメにまつわる裏話を語った。

鬼太郎をはじめ、目玉おやじや一反もめんなど、登場する妖怪キャラが個性的。「初めて鬼太郎を見たとき、かわいいと思いましたよ。妖怪の世界でも人間の世界でも同じだと思うんですよね。妖怪は怖くないって。自分の方の気持ちしだいだと思います。妖怪たちの中では砂かけ婆が好きなんです。おばばってすごく優しいけど、厳しい面も持ってるじゃないですか。そういうとこ好きです。ねずみ男も好きなんですよ。ずるいから(笑)」と懐かしそうに振り返る。

放送当時届いたファンレターについては「お手紙をくださった方が鬼太郎の世界に入っちゃっていて、鬼太郎=野沢雅子になってるんですよね。鬼太郎このあいだこうだったじゃないかとか、どんな気持ちだったのとか、書いてありましたよ」。そんな鬼太郎と一心同体ともいえる野沢が、もし鬼太郎以外のキャラを演じるなら?「おどろおどろしいキャラをやりたいかな。今も覚えているんですけど、他のシリーズの”ゆうれい電車”の話はいまだにぞっとします。すごく怖いですよ。だから逆にやってみたいですね」と意外な答えが返ってきた。

幽霊や妖怪の番組につきものの恐怖体験はあったのか!?「録音でスタジオに入ったときから、目玉おやじ役の田の中勇さんや、ねずみ男役の大塚周夫さんそれぞれが自分の役になりきっていましたね。そのまま妖怪が集合したような(笑)。なにか怖い話がありそうですが、そんなことはありませんでした。私たち3人は鬼太郎の世界に溶け込んでいて、なにしろレギュラー陣が妖怪ですから(笑)。あちらも仲間だと思ってくださったのかも」とユーモアを交えてコメント。

昨今は「妖怪ウォッチ」も大人気。「妖怪ブームっていいと思うの。なんでもお友達になれると思うから。子供たちはアニメから学ぶでしょ。私は教育の一環を担ってるんです(笑)。アニメは楽しみながらいろいろな見方で見てほしいですね。見た後にあそこはこうだよねっとか、みんなで話をすると自分と違う見方があることに気が付くわけです。それぞれの見方があるし、感じ方があることを大切にしてほしい。放送当時見ていた方もあらためて見ると全然違うと思いますよ。今見た方がすごく面白いと思う。どんなふうに思うかそこはちょっと興味ありますね」と、今も色あせない名作に興味は尽きない。

「ゲゲゲの鬼太郎(1971)」
10月21日(火)スタート
毎週火曜 夜7:00-8:00ほか
CS放送 東映チャンネルで放送

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