徹底的に本物を追及したブラピ主演『フューリー』の戦争表現に脱帽する!

家族以上の固い絆で結ばれてた5人の兵士たち
  • 家族以上の固い絆で結ばれてた5人の兵士たち

第二次世界大戦下ヨーロッパ戦線を舞台に、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に戦い抜いた、5人の兵士たちの絆を描いた『フューリー』(11月28日公開)。全米公開初登場で1位を記録し、主演のブラッド・ピットが1年3か月振りに来日することも決まり、話題を呼んでいる。そんな中、当時の戦況を徹底的にリサーチして再現された撮影現場に迫るスペシャルメイキング映像が到着した!

映像は、配置されたばかりの新兵(ローガン・ラーマン)に対して、先輩であるバイブル(シャイア・ラブーフ)が「ここは地獄だ」と語るシーンで幕を開ける。「第二次世界大戦は、死ぬか生きるかの戦いだった」と語るデヴィッド・エアー監督の下、「すべてのシーンがリサーチに基づいている。リアリティを極めた大作だ」とプロダクション・デザイナーであるアンドリュー・メンジースが伝える。撮影監督のローマン・ヴァシャノフも「もはや映画を越えたタイムトラベル」と語り、こだわり抜いて再現された現場の状況がうかがえる。

ヘア・メイクデザイナーは、返り血を浴びたピットらのメイクシーンを交えながら、「兵士の1人1人が作品の一部」だと語る。市民衣装担当のマヤ・メディーデによると、戦闘服や市民の衣装は、1940年代製のものをベルリンで集め、ボタンからフックに至るまですべて本物だというから驚きだ。また、最もこだわったという戦車について、メンジースが、「内部は自動車を設計するのと同レベルで困難だった。音響もリアルでエンジンも搭載し、分解も可能だ」と戦車内部撮影用セットの苦労談を披露している。

戦車“フューリー”を操縦する通称ゴルドを演じたマイケル・ペーニャは、「人の感情を捉えている点が他の戦争映画と違う」と見どころを語る。プロデューサーのビル・ブロックは「デジタルな部分はゼロだ。本物の戦車、戦闘服、武器、泥や雨、ヨーロッパの冬の厳しさまで、すべてが本物だ」と力強く言い切り、自信を見せた。

世界で唯一、稼働可能なティーガー戦車が撮影に使用されたことなど、スタッフやキャストの並外れたこだわりを感じる本作。リアリティ溢れる過酷な戦場が、戦車“フューリー”に乗り込む5人の兵士たちの絆にいっそう説得力を持たせる。細部に至るまでこだわり抜かれた“本物”をぜひ劇場で確認してほしい。【Movie Walker】

キーワード

関連記事

このニュースで紹介された映画

[PR] おすすめ情報