「マッサン」島爺役の高橋元太郎、“東野黄門”の教訓語る

大阪刑務所の1日所長を務めた高橋元太郎が、「マッサン」での演技について語る
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現在放送中のNHKの連続テレビ小説「マッサン」で亀山家の番頭・島爺役を演じる高橋元太郎が、大阪刑務所の1日所長を務めトークショーを行った。

ドラマ「水戸黄門」(TBS系)のうっかり八兵衛役でおなじみの高橋は「昔はよく八兵衛と呼ばれていましたが、今は町を歩くと八兵衛と同じくらい島爺と呼ばれます」とあいさつ。インターネットで「(画面の)後ろの方で心配そうにしている島爺の顔がいい」という視聴者の声を目にしたという高橋は、「目立たなくても良い芝居をしていれば、見ていてくれる人がいるのかなあ」と喜んだ。

もともと歌手としてデビューし、その後に俳優へシフトしていった高橋は、実は“目立たない芝居”をあえて心掛けているという。うっかり八兵衛役で出演し始めた当時は「みんなに迷惑をかけちゃいけない、負けちゃいけない」と意識していたが、水戸光圀役の東野英治郎に「げんちゃん、(演技を)一生懸命勉強すれば誰でもピラミッドのてっぺんに立てる。そのてっぺんよりもっと上に行くには、その人の人柄だよ」と教えられて以来考え方が変わったのだとか。「一生懸命勉強したとしても、誰も僕にはなれない。それを聞いて肩の力がスーッと抜けました。それ以降僕は目立とうとか笑わせてやろうという気がなくなったんですね。だから島爺も、目立たないようにお芝居をしている。でもそれを、うれしいことに見ていてくれる人がいるんですね」と目を細めた。

「マッサン」のヒロインを演じるシャーロット・ケイト・フォックスについては「本当に素晴らしい女優さんに出会いました」と称賛。「彼女は『人生は冒険だ』と言うんです。それで日本語はしゃべれないけど、オーディションを受けて日本に来たんですね。彼女を見ていると、人間というのは外国人でも日本人でも生きることに関しては変わらないんだな、と思います。きっと皆さんも見ていて、エリーさん頑張っているな、ということが伝わっていると思います」と、その人柄を評した。加えて「マッサン」の展開に触れ、「今は大阪の話になっていますが、もうそろそろ広島に話が戻りますので、ぜひ見てください」とアピールした。

連続テレビ小説「マッサン」
毎週月~土曜 朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかにて放送

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