『スラムドッグ〜』もギャガの新女社長も絶好調の滑り出し!

興収15億円も射程圏内というメガヒットとなった『スラムドッグ$ミリオネア』
  • 興収15億円も射程圏内というメガヒットとなった『スラムドッグ$ミリオネア』

アカデミー賞最多8部門受賞、批評家も大絶賛の『スラムドッグ$ミリオネア』が4月18日に公開され、不況を吹き飛ばす大ヒットスタートを切った!

本年度のアカデミー賞を制覇した作品とはいえ、スター不在、インドが舞台というインディーズ映画が、なんと土日は全国20館以上で満席続出! しかも、客層は午前中から昼にかけては中高年、夕方以降は若いカップル中心に推移と、オールターゲットに受け入れられた。さらに公開2週間後のGWも追い風となりそうで、興収15億円も射程圏内という、メジャー映画並のメガヒットとなりそうだ。

それにしてもすごい。やはり不況の世の中に光を当てるサクセスストーリーが観客の心を鷲づかみにしたのだろうか? スラム街の若者が、苦境のなかで希望を持ち続け、一攫千金を狙う姿に、多くの観客がエールを贈ったに違いない。

折しも、本作を配給した(株)ギャガ・コミュニケーションズも、4月より宣伝畑出身の新社長・星野有香氏を迎えた新体制がスタートしたばかり。4月20日に開催されたラインナップ発表会での星野新社長の挨拶も好感度大だった。「我が社は、常に“サプライズ”をお届けしたいと思ってます。そして今回新体制となって、1本目にこの映画を配給できたこと自体がサプライズでした!」

経済的な不況はもちろん、「洋画不況」も叫ばれる昨今、同社もそのあおりを受けてきた会社のひとつだ。でも今回、『スラムドッグ〜』のようにクオリティーの高い1作がきちんと映画ファンに届いたことは、ギャガにとっても映画業界全体にとっても嬉しいニュースだった。映画の内容はもちろん、本作の動員の数字、新社長の挨拶からもパワーをもらった気がした。【MovieWalker/山崎伸子】

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