椎名桔平がゲイリー・オールドマンに牙を剥く!?

ゲイリー・オールドマンとの火花散るバトルは必見!
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東京を舞台に、日系アメリカ人の暗殺者が国家の重大な機密をめぐって、国家組織と対決をする姿を描いたアクション・サスペンス作「レイン・フォール/雨の牙」。主人公のジョン・レインを演じるのが椎名桔平だ。そんな彼に作品の見どころだけでなく、ライバル役として共演するイギリスの名優ゲイリー・オールドマンをはじめ、海外スタッフに囲まれた刺激的な現場について語ってもらった。

──今回、監督もオーストラリア人だったりと日本映画にも関わらず、海外スタッフに囲まれた現場ですね。なかでも、ゲイリー・オールドマンとの共演はいかがでしたか?

「僕がキャスティングされた時は、まだゲイリーは(出演が)決まっていなかったんです。彼は好きな俳優の1人だったので、日本映画で共演できるとは思っていなかったし、共演が決まった時はとてもうれしかったですね」

──実際に、ライバル役として“牙”を剥かれた感想は(笑)?

「ゲイリーといえば映画の『レオン』に出演していた時の(怖い)キャラクターを鮮烈に覚えていて、(ヒロイン役の)ナタリー・ポートマンが怯えていたように僕は怯えられないので、拳銃で対抗しました(笑)。クライマックスの共演シーンは英語のセリフで10分くらいなんですが、このシーンはほとんどテストなしで撮影に入ったんです。(芝居を)間違ってもいっさいカットがかからない緊迫感あふれるなかで、本当に役柄として向き合えたような気がします」

──共演されてゲイリーから得るものもあったのでは?

「ゲイリーは本当に自由にお芝居をして、役の感情を瞬時に得られる方で。芝居を間違ってもそのイラだった感情を上手く演技に向けるので、役にもすごくリアリティがあったんです。そういう役者は初めて見ましたね」

──そんなゲイリーに対峙する椎名さん演じる主人公は、暗殺者ながらもどこか優しさやあたたかさを感じさせる役でしたね。

「ジョン・レインのベースはもちろん、非情な暗殺者なんですが、そこに“人間味”を加味したいという思いが監督にあったんです。なので、僕もその気持ちを汲みたいという思いはもちろんありました」

──演技以外で、海外スタッフとの仕事で新鮮だったことはありましたか?

「監督はオーストラリア人なので、映像に関してはまったく日本人の目を通してないんですよ。物事の見方や感覚の違いで、(日本映画なのに)僕らの知っている東京の街がいつもと違って見えて、すごく新鮮でおもしろかったですね。それもこの映画の魅力の1つだと思います」

「レイン・フォール/雨の牙」

監督・脚本:マックス・マニックス

出演:椎名桔平 長谷川京子 ゲイリー・オールドマン 柄本明 ダーク・ハンター 清水美沙 中原丈雄('09ソニー)上映時間:111分

※4/25(土)より梅田ブルク7ほかにて全国ロードショー

【関西ウォーカー】

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