第87回アカデミー賞ノミネート直前予測【監督賞編】

リチャード・リンクレイター監督(『6才のボクが、大人になるまで。』)
  • リチャード・リンクレイター監督(『6才のボクが、大人になるまで。』)

11日(現地時間)に第72回ゴールデングローブ賞(以下GG賞)が発表され、13日には、最もアカデミー賞に近いといわれている全米監督組合賞の候補者5人が明らかになった。1月15日(現地時間)のアカデミー賞ノミネート発表を直前に控え、今年もindiewire.com、goldderby.com、awardscircuit.comなどの分析結果をもとにノミネート予測をまとめてみた。

67回目を迎える全米監督協会賞のノミネートされたのは、リチャード・リンクレイター監督(『6才のボクが、大人になるまで。』)、2度目のノミネートとなるアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、ウェス・アンダーソン監督(『グランド・ブダペスト・ホテル』)、モルテン・テゥルドゥム監督(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)、そして4度目のノミネートとなるクリント・イーストウッド監督(『アメリカン・スナイパー』)だった。

当初から、リンクレイター監督とイニャリトゥ監督の一騎打ちが予想されており、現在もその状況は変わらないままだが、これまでの受賞結果を見る限り、リンクレイター監督の受賞が有力視されている。

しかし残りの3席については、1か月前まで女性監督のエヴァ・デュヴルネ監督(『Selma(原題)』)、アンジェリーナ・ジョリー監督(『Unbroken(原題)』)が奪い合うことになるのではないかといわれてきたが、アンジェリーナの名前はほぼ消え去ったようだ。

また、ベネット・ミラー監督(『フォックスキャッチャー』)、デヴィッド・フィンチャー監督(『ゴーン・ガール』)よりも、デイミアン・チャゼル監督(『セッション』)、ダン・ギルロイ監督(『Nightcrawler(原題)』)らが有力視されており、例年以上に動きが大きく、予測不可能な状況になっている。

全米監督組合賞とアカデミー賞のノミネートが重複することも多く、全米監督組合賞を受賞した監督でオスカー像を手にしていない監督は過去にわずか7人だけという実績もあることから、アンダーソン監督、テゥルドゥム監督、イーストウッド監督のノミネートの可能性が高そうだ。

第87回アカデミー賞は、ニール・パトリック・ハリスの司会で、2月22日(現地時間)にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。【NY在住/JUNKO】

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