ラーメン出店するなら繁華街?下町?[はんつ流(10)]

【めんや 参まる伍】「つけ麺参まる伍・味付玉子付」(¥980)。国産豚骨・国産煮干・野菜を煮込んだ、とろみ抜群のコラーゲンスープが絶品
  • 【めんや 参まる伍】「つけ麺参まる伍・味付玉子付」(¥980)。国産豚骨・国産煮干・野菜を煮込んだ、とろみ抜群のコラーゲンスープが絶品

修業先で培った腕、魅せられた食材が織り成す風味、食べ終えた人たちの笑顔。さまざまな思いを抱いて、ラーメン店はオープンする。そんな新規参入で、大きな要因となるものの一つが“立地”だ。人通りが激しい繁華街などは、売り上げも伸びるが家賃も高い。かといって安い家賃の物件は、集客にも苦労するかもしれない。

ここへ来て、いわば対極ともいえる2軒がオープンしたのでご紹介しよう。

まずは09年3/5にオープンした【めんや 参まる伍】。場所は東京都内で有数の繁華街である、六本木。店主の日向司さんは“せたが屋”グループで修業を積んで独立した。カウンターのみの店内は黒を基調としたスタイリッシュな雰囲気で、六本木にもぴったり。ラーメンは、とろみのある濃厚トンコツ魚介スープの「らーめん」、それをベースに甘味や酸味、辛味を加えた「つけめん」、鶏ベースの清湯スープが生きる「鶏そば」の3種類があり、リピートしやすくしている。

それと対照的なのが09年3/25にオープンした【タンメンしゃきしゃき】。東京・江戸川区東葛西という下町情緒あふれる立地で、店主の梅本聡さんは独学。全国各地のラーメンを食べ歩いた結果、「飽きの来ない」タンメンの魅力に特に魅せられ、研究の末に開店したそう。ラーメンメニューは、タンメンの1種類のみ。鶏ガラやトンコツ、昆布、煮干し、アゴなどで取ったスープに5種類をブレンドした塩で味を整えた一杯。店名の如く「しゃきしゃき」としたもやしの食感もいい。

現在もラーメン店は続々オープン。今後もご期待あれ!【フードジャーナリスト・はんつ遠藤】

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