「ナイツ」インタビュー(2) 〜いずれは“ナイツ一門”を作りたい〜

「ハトよけ」と「二度寝」にハマリ中
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※インタビュー(1)より続く

「ナイツ」は最近の芸人としては珍しく、漫才師の内海桂子師匠に師事しているのも特徴。新世代の浅草芸人に夢を語っていただきました。

塙「桂子師匠のもとに入ってよかったなって思うよ。年配の方々の前で寄席をやるってのは、相当いい経験になってるし。若いお客さんって、勢いとかリズムで笑ってくれたりもするけど、寄席では通用しないから」

土屋「寄席ではお客さんを立てつつ、ネタを披露するっていうのが大切かな。若手のライブでやるような早いテンポだと、おじいちゃん、おばあちゃんは笑ってくれない。ツッコミも抑揚をつけてしっかり言わないと、わかってくれないしさ」

塙「若いお客さんって、まくしたてるようなネタが好きな人が多いからなぁ。でも、俺たちはお客さんが若い世代でも年配でもいけるってのは強みかも。そうそう、まだまだ先のことかもしれないけど、俺たちもいずれは弟子が欲しいなぁ。“ナイツ”って名前を受け継がせたい。“林家”とかみたいに」

土屋「いいねぇ。名前残すの!」

塙「いざ弟子をとったら、どんな気分になるのかな?」

土屋「想像つかないね(笑)。物持ちとか家の手伝いとかしてもらったり!? と言っても、僕らは桂子師匠の家の手伝いをしてたわけではないけど」

塙「弟子が増えたら“ナイツ一門会”をやりたいな。夢が広がるよ!」

土屋「あぁ、落語みたいにね。家族みたいなもんだし、弟子にはちゃんと寄席にも出られるようにしてあげたいね」

塙「俺はいま、漫才協会の理事をやっているから、舞台芸人が活躍できる場をもっともっと広げていきたいと思ってるよ」

プライベートで「いまハマってること」を聞いたところ、ユニークな返答をいただきました。

土屋「最近、ハトよけグッズにハマってる(笑)。剣山とかにおい玉とか。マンションのベランダに仕掛けるんだけど、効かないんだよね。東京の野バトって強いのかな? しかも、巣まで作られてしまってさ…」

塙「高層階って、ハトとかカラスの害がヒドいらしいな」

土屋「とりあえず、産まれたヒナ鳥が巣立ってから、本格的に対処しようかと! いまは若干カワイイと思ってしまってるし(笑)」

塙「俺は“二度寝”にハマってるよ。俺、毎朝5時50分に起きるようにしてるんだ。新聞とか読んだりして、7時にまた寝るの。これがもう気持ちよくて(笑)。朝早くから仕事がある場合は、そのまま行けばいいだけだし。わかってほしいのは、“ダメな二度寝”ではなくて“良い二度寝”ってこと!」

土屋「それって、健康にいいのかな? 確かに二度寝の気持ちよさは分かるけど。でも、なんで5時50分なの?」

塙「なんとなく! 世間のサラリーマンのリズムってそれくらいなのかなって。起きる時間を決めれば、ムダに夜更かししなくなるしさ。この“許される二度寝”は絶対オススメ!」

土屋「じゃあ、休日のときに試してみるよ。日常的にやるのは自信がない(笑)」

【構成=シュシュ記者/池田諭弘】

※インタビューは、「シュシュ」09年5月14日発売号でも掲載
塙宣之 (はなわのぶゆき)●1978年、千葉県出身。土屋伸之(つちやのぶゆき)●1978年、東京都出身。言い間違えるボケを重ねるネタで大ブレイク。浅草を拠点とし、寄席でも活躍するほか、塙は漫才協会の理事を務めるなど、幅広く活躍中。ナイツの漫才やブログなどでの名言(言い間違い)を収めた「ナイツ ヤホーで調べました」(¥1260)が好評発売中。詳細はhttp://www.maseki.co.jp/talent/detail?talent_id=15参照

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