念願の「J2昇格」へ向けて…ニューウェーブ北九州の挑戦!

攻撃のキーマン、長谷川太郎(写真提供:ニューウェーブ北九州)
  • 攻撃のキーマン、長谷川太郎(写真提供:ニューウェーブ北九州)

北九州市をホームタウンとして活動を続けるサッカーチーム、ニューウェーブ北九州。「2010年、北九州にJリーグを!!」を目標に、アマチュアサッカーのトップカテゴリーである、日本サッカーリーグ(JFL)に所属して2シーズン目を迎えている。

2007年からは、かつて日本代表として活躍し、琉球FCで指揮を執っていた与那城ジョージが監督に就任。藤吉信次、水原大樹などJリーグで活躍してきた一線級の選手を補強して九州リーグで優勝、地域決勝大会を突破、JFL昇格を決めた。

昇格1年目の昨シーズンは10位でフィニッシュ。昇格組として全国リーグでも十分やれるという手ごたえを得ることはできたが、戦力の充実ぶりをみると、いささか物足りない結果に終わってしまった感は否めない。

思いを新たにした今シーズン、ホーム開幕戦となった3/15は、クラブの地道なPR活動が実り、史上最多となる9856人が観戦に訪れた。本拠地の本城陸上競技場の周りは大混雑、スタンドが見渡す限りチームカラーの黄色一色に染まり、JFLでは珍しいともいえる熱狂ぶりが見られた。もう「チャレンジャー」とは呼べなくなり、ことしからは「J2昇格」を目指し勝負する―そんなクラブの決意と北九州市民の期待の大きさが窺える一幕だった。

開幕から10節を終えての成績は、5勝4敗2引き分けの勝ち点17、順位は20チーム中6位に位置している。好材料は、J2の横浜FCから移籍してきたFW長谷川太郎が6ゴールを上げ、得点ランキングトップに立っていること。遅れてやってきたストライカーが、チームをさらに上昇気流に乗せるキーマンになるかもしれない。

ニューウェーブがJ2昇格を決めれば、福岡県で誕生したサッカークラブとしては初のJクラブとなるが、J2昇格のためには、ホームゲーム1試合あたり平均3000人以上の観客動員数が必須となる。5/25現在、2万1367人がスタンドに足を運んでいる。残りは2万9633人。高温多湿な日本の夏は、90分間ピッチの上を走り続ける選手にとっても消耗が多い時期。苦しい時、頼りになるのは、ほかでもないサポーターのエールだ。次節は、同じ九州を本拠地に戦うV.ファーレン長崎とのダービーマッチだ。さあ、みんな、本城陸上競技場に応援へ行こう。

【九州ウォーカー/山田晃裕】

<今後のホームゲームスケジュール>

6/7(日)VS V.ファーレン長崎
6/21(日)VS アルテ高崎


※試合はすべて13:00KICK OFF。会場は本城陸上競技場(北九州市八幡西区)
※会場までのアクセス…JR鹿児島本線「折尾駅」より、北九州市営バス若松方面行きで「本城陸上競技場前」下車
※駐車場…400台(公園全体で)

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