映像作家・黒沢清が語る「映画を撮り続ける理由」

大盛況だった「映画館大賞」の特集上映のトークイベントに登壇した黒沢清監督
  • 大盛況だった「映画館大賞」の特集上映のトークイベントに登壇した黒沢清監督

『トウキョウソナタ』(08)の黒沢清監督が、全国の映画館スタッフが選ぶ「映画館大賞」のトークイベントに参加。自身の映画製作へのこだわりを語ってくれた。

新作を発表する度に国内外から熱い視線を浴びている黒沢監督。『トウキョウソナタ』も2008年度「映画館大賞」のベスト5位に選出されたが、黒沢監督自身はどんな映画がお好みなのか? 2008年のベスト映画を聞いてみた。

「デビッド・クローネンバーグの『イースタン・プロミス』(08)です。それとあまり情報を知らずに観に行った『クローバーフィールド HAKAISHA』(08)もとても良かったです。それから『TOKYO!』(08)。中でもレオス・カラックスの『メルド』 (オムニバス映画の1本)はものすごく面白かったですね」

その後、黒沢監督が語った、映画を撮り続ける理由がこれまた興味深かった。「いまだかつて誰も見たことがない映像を撮るのは難しいですが、可能な限りそういう映像を撮れたらと頑張っています。観る人が『こんな映像見たことがない!』と驚く瞬間が、僕にとって映画の基本ですね」

常に斬新なカメラワークで独自の映像をつむぎ上げる黒沢監督。映像のセンスは言うまでもなく、作家としての探求心が今の彼を作り上げたのだと実感した!【MovieWalker】

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