イマドキ男が結婚したがる、「エコ女子」とは? 

“エコ女子”の特徴はコレ。ペディキュア
  • “エコ女子”の特徴はコレ。ペディキュア

今回のテーマは女性の“稼ぎ力”と結婚との関係です。年収200万円未満の女性は約8割が結婚しており、200万円以上の人で結婚している人は約3割…明らかに200万円未満の人が結婚している!(既婚者は未婚時の収入を答えてもらっています)。しかも実は、400万円以上、未満でみると両者の差はほとんどないのです。つまり年収200万円ラインが、「結婚したいモチベーション」を強くもっているかどうかの境目なのでしょう。

結婚するためなら「お見合いも辞さない」。お見合いイヤ派は年収200万円以上だと約33%もいるのに、200万円未満女子はわずか14%。結婚願望も、200万円未満は「絶対したい、かなりしたい」の人が6割以上で、200万円以上の人が4割と、かなり差がありました。

ダウンタウンの松本人志さんが、超有名人ではなく、それほど知名度が高くない女性と「できちゃった結婚」しましたが、女性の結婚へのハングリー度合いについて、深く考察させられる結婚でした。

しかし、年収200万円未満の女性たちが頑張って高年収の男性と結婚を決めた…というのはちょっと違うみたい。なぜなら200万円未満派の結婚後の世帯年収を見ると、600万円未満が6割。さらに専業主婦率が6割です。

つまり年収200万円未満女子は、「エコ設定」なのですね。

200万円未満の独身女性は当然実家暮らしが多く、200万円稼いで、実家でのんびり、まったり、結構恋愛も楽しんで生活しています。でも結婚へのモチベーションは高く、相手に対してそう高望みもしない。最近結婚した友人Y君に結婚を決めた理由を聞いたら「ずばり、外見が好みで、リクエストが多くない女性だったから」と言います。いまは不況で省エネな女性が好まれる時代。基本設定がぜいたくでなく、自分が働かなくても、600万円未満の夫の収入のみで楽しくやれる「エコ設定」の女性…それがアンケートから浮かび上がってきた年収200万円未満の既婚女性です。

そうそう、知り合いのMちゃんはまさにそんな結婚をした29歳。Mちゃんは郊外の実家のそばに住み、実家の庭で野菜作りに凝っています。節約になるし、自分で作るから安心。草木を触っている時が、仕事をしている時よりも癒されるといいます。でもおしゃれも忘れていません。彼女の足にはちゃんとかわいいペディキュアが。

「かわいいでしょ? 働いているときはサロンにも行ったけれど、いまは自分でやってます」とMちゃん。そうなのです。200万円未満女子は不思議と、ペディキュア度がすごく高いの。これみよがしじゃなく、ふとしたところが女らしい、おしゃれ心の表れでしょうか。

結婚に高望みせず、リクエストが多くなく、まったりのんびりが好きで、おしゃれ心も忘れない愛されエコ設定女子…これが年収200万未満の結婚力なのです。【雑誌シュシュでも「アラサーの婚活」好評連載中/白河桃子】

白河桃子:雑誌「シュシュ」でも連載中のジャーナリスト。社会事情と結婚についてさまざまな媒体で執筆。近著は男女別の婚活マニュアル「女の 幸せになる!婚活バイブル」「男の うまくいく!婚活戦略」(PHP研究所)。あの「婚活時代」の共著、山田昌弘先生とのタッグ再びで発売中。
※注釈のないアンケートデータはシュシュ編集部調べです

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