1000円台なのに美味!「モト取れブッフェ」が都内で急増

美しさも兼ね備えるブッフェ台(「クラブラウンジ」)
  • 美しさも兼ね備えるブッフェ台(「クラブラウンジ」)

かつての食べ放題につきまとった“安いだけ”というイメージ。しかし、都内ではもう昔の話となりつつある。味、食材や空間すべてがハイレベルでなおかつリーズナブルという、「モト取れブッフェ」が急増中なのだ。次代のブッフェ界を担う名店から、ポイントを探ってみた。

まず、一品だけでも満足できてしまうほど魅力的な料理。赤坂サカス1階のタイレストラン「JIM THOMPSON’S Table Thailand(ジムトンプソンズテーブルタイランド)赤坂店」(東京都港区)のランチブッフェでは、昼になると、タイ人シェフが作る日替りカレー目当ての行列が続く。とくに人気なのはグリーンカレー。このカレーだけで1800円の元が取れたも同然との声もあるほど。

コストパフォーマンスも重要。「PASSAGE AOYAMA」の中にあるスパニッシュイタリアン「MONTE AZUL(モンテアスル)」(東京都港区)のランチブッフェには、希少な生ハムや魚介がたっぷりの本格リゾットが並ぶ。生ハムは温度・湿度を一定にキープできるセラーで保管。空席時、運がよければゆで上げ生パスタもサーブしてくれる。これだけこだわりながら、シェフの「本当においしいスペイン料理を伝えたい」という熱意から、1800円で提供。制限時間は90分にもかかわらず、30分で十分満足して帰る客も多いという。

空間にこだわる店も増えている。結婚式場やホテルなどが入る総合催事場「目黒雅叙園」(東京都目黒区)のレストラン「西欧料理クラブラウンジ」がことし7月にリニューアル。名物のランチブッフェがパワーアップした。注目は内装で、クリスタルガラスの照明がラグジュアリー感を演出。シェフが目の前で調理するショーキッチンも兼ね備える。11:30のブッフェスタート時からすぐに満席になる日も。

さらに、これらの店はスイーツも珠玉の品ばかり。食事の最後まで“口福”をたっぷり味わえる極上ブッフェに、この秋ぜひ足を運びたい。【東京ウォーカー/播磨雄介】

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