日本で「パンがおいしい街」といえばどこ?

いい香りが漂ってきます!
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「おいしいパン屋さんが集まる街」といったら、あなたはどこを思い浮かべますか? 異国情緒に富んだ神戸や横浜? それとも東京のおしゃれな街の代表格・代官山や中目黒? 

今回編集部では、ちょっぴり意外な「パンのおいしい街」を見つけました。それは、茨城県のつくば市。つくば市は、日本でも有数の研究都市で、海外生活を経験した学者やその家族、多くの外国人が暮らす街。つまり、ドイツやフランスの“本場のおいしいパン”を体験した人が多く住んでいるのです。味の違いがわかるお客さんが増えれば、おいしいパンを出すお店も増えるというもの。

自家製天然酵母で焼き上げるフランス仕込みのパンが評判の「ダヴィッド パン」(茨城県つくば市)の、マイティ・ダヴィットさんはフランス・コルシカ島の出身。「(海外生活を経験した人が多いので)ボクのパンも受け入れられると思いました」と話します。その思い通り、お昼過ぎに売り切れてしまうことも多いとか。

ケルンのオーガニック専門のパン店で修業した菅原大輔さんが、本場の製法でドイツパンを作る「ベッカライ ブロートツァイト」(同)も人気店の1つ。「きょうはロッゲンブロートを2分の1」「ケーゼブロートヒェンを2つと…」と、ドイツ語名をスラスラと読み上げる常連さんたちで連日にぎわっています。

こんな光景が珍しさを感じさせないつくばの街。暮らしにしっかり根を下ろしたパン文化が、この街の魅力の1つなのです。【雑誌「シュシュ」6/11発売号「“大人かわいい”夏の旅」特集より一部抜粋】

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