「真田丸」再登場の木村佳乃が松を語る!

「真田丸」5月1日(日)の放送で再登場する松役の木村佳乃に直撃!
  • 「真田丸」5月1日(日)の放送で再登場する松役の木村佳乃に直撃!

堺雅人が真田信繁の生涯を演じる大河ドラマ「真田丸」。5月1日(日)の放送回では、行方不明となっていた信繁の姉・松(木村佳乃)が思い掛けない形で再登場を果たす。木村佳乃に直撃し、演じる松や作品の魅力を語ってもらった。

――演じる松とご自身で重なるところはありますか?

「真田丸」を見た家族や友人は、みんな「佳乃そのものだね」と言います。脚本の三谷幸喜さんは当て書き(※演じる役者を決めてから脚本を書くこと)をされる方ですが、「私はここまでとぼけていない」と思って演じています(笑)。

――当て書きだからこそのやりやすさや、難しさはありますか?

現場に入れば、当て書きであるかどうかは忘れて、共演者やスタッフと一生懸命に取り組みます。ただ、その結果が「あれは佳乃そのものだね」という感想だったので、やっぱり三谷さんはよく見てらっしゃるなと思いました。舞台でご一緒させていただきましたが、1カ月間くらい稽古がありましたから、素の状態を見られていたんですね。

――台本を読んだ時、松についてどのような印象を持たれましたか?

当然男性が家を継ぐ時代なのですが、姉として堂々と弟たちを支えている印象ですね。真っすぐな愛情深い女性だなと思いました。

――三谷さんの脚本の魅力はどこにあると感じますか?

時代劇の台本というのは、難しかったり、「これ、なんだったっけな?」と戻ったり、歴史の本を片手に読んだり…ということが必要なんですが、今回は本当にそういったことが必要ありませんでした。とても分かりやすくて、男性はピシっとしたシーンがあったかと思えば、また笑えるシーンもところどころにあって、本当にすごいなと思いました。三谷さんご自身もおっしゃっていますが、本当に真田幸村がお好きなんですよね。大河ドラマも本当に小さいころからお好きなのだそうで、台本から伝わってきます。

――第6回で生き別れるまでは、高木渉さん演じる小山田茂誠との夫婦が印象的でした。二人の現代的な夫婦像は意図的なものだったのですか?

台本には書いていないのですが、二人のシーンでは手を取り合ったり体を触り合ったり、なるべく愛し合っているように見えるように作っていきました。もちろん所作指導の先生や監督と相談しておかしくない程度にですが。

手を取り合うにしても、男性が上になるようにすれば問題ないと所作指導の先生に言われたので取り入れていました。ぬくもりを感じるのは役者として大事で、相手の体温を感じることでいとおしい夫という気持ちが生まれてきます。

――そして5月1日(日)放送で再登場となりますが、台本を読まれてのご感想はいかがでしたか?

信繁らと生き別れになってからは記憶喪失だったのですが、再登場シーンは椅子から転げ落ちるほど驚きました。すごい再登場ですよね。視聴者の皆さんにも楽しんでいただきたいです。

――今回「真田丸」に出演されて、周囲の反響はどのように受け止めていらっしゃいますか?

これだけ周囲の人に「見たよ!」と言われる作品は久しぶりかもしれません。やはり注目されている作品に出るとプレッシャーもありますし、いい意見も悪い意見もいただきますが、やはり最初にこの松を引き受けたときの「やらせていただきたい」と思った気持ちを初志貫徹させることが私の務めかなと思っています。

――ご自身では放送をご覧になっていますか?

再登場する前は、いつもリアルタイムで見ていました。日曜日の夜って、次の日は娘の幼稚園で早いですし、仕事が入っていなければ、一週間元気で過ごせるようにとゆっくりしている時間なので。始まったらタイトルバックにワクワクして、見終わったあとは「うれしいな。よし、寝よう」と元気になれる番組で、一視聴者として楽しんでいますね。

娘も一緒に見ているのですが、一瞬「あ、ママだ」と言うくらいですね(笑)。

大河ドラマ「真田丸」
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送中

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