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佐藤健、初共演で人見知りする宮崎あおいに興味津々!?

MovieWalker 2016年5月6日 7時00分 配信

映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)で、佐藤健と宮崎あおいが初共演を果たした。余命わずかな“僕”を演じた佐藤と、そのかつての恋人である“彼女”役の宮崎。遠すぎず近すぎない距離感が心地いい…そんなふたりの和やかな対談をお届け!

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ふたりのクランクインは、2014年の10月。北海道の函館や小樽など国内で撮影を行った後、アルゼンチン・ブラジルでの海外ロケが敢行された。約2か月にわたる撮影期間を一緒に過ごした佐藤と宮崎だが、まだまだ見えない壁があるようで…。

佐藤「僕、いまだにあおいちゃんのことをよく分かっていなくて…。早く心を開いてくれないかなって(笑)。どうなんでしょう?」

宮崎「私はそんなつもりないんですよ。スタッフさんにもよく『会話のラリーが続かないね』と言われたけど、私的にはすごく心を開いているつもり。佐藤くんは、現場で手芸をしている私に『それ完成したら何になるの?』って話しかけてくれる。興味がなくてもちゃんと周りに意識を向けられる、素敵な人だと思います」

佐藤「いやいや、僕は興味津々なんですよ!海外ロケであおいちゃんも若干テンションが上がってて仲良かったのに、帰国してからはまた目を見て話してくれない…」

宮崎「緊張するんです!少しでも期間が空くと、すぐに人見知りが発生してしまうんです。家族にも人見知りするくらい。だから、敬語をやめることが最初のステップです」

佐藤「ということは、最初のステップはまだ越えられていないということですね」

宮崎「私にとってはそこがハードル高いんですよ!」

佐藤「一緒に頑張って地球の裏側まで行って、世界遺産の前で撮影して、いま日本で宣伝活動やっていますからね。さすがに、映画が公開するまでにせめて最初のステップにいけるように頑張らないと!」

宮崎「(やや困り顔で)…ね!」

フレンドリーで人懐っこい佐藤に対し、絶妙な距離感を保ちながら自分の空気感を崩さない宮崎。そんなふたりに、劇中のお気に入りシーンについて答えてもらった。すると、その選び方にもふたりの個性が…!

佐藤「“僕”と“彼女”の場面の中だったら、アルゼンチン・ブラジルの回想シーンが好き。まだふたりが付き合っている頃に仲良く旅行をするって場面だから、ただただ楽しみながら撮影できました」

宮崎「私は、ふたりが別れた後に久しぶりに再会して、喫茶店で気まずそうに話す場面。あの日は佐藤くんとの最初の撮影だったので、一番刺激が多かった。“僕”と初めて対峙して、『ああ、こういう顔をしている人なんだ』って」

佐藤「たぶん“僕”は“彼女”のことがまだ好きなんです。でも何もしてあげられなくて、別れてからずっと連絡も出来なくて…っていう心境でしょう」

宮崎「嫌いになって別れたわけじゃないからね。久しぶりに会って“彼女”はどれくらい“僕”に対して笑顔を見せるのか、距離感を持つのか、そこは気を遣いました」

佐藤「あの再会シーン、あおいちゃん最初めっちゃ怖かったですからね!セリフの言い回しが特に。そこで監督から『もうちょっと柔らかく』って話があって…」

宮崎「確かにすごく冷たかったね。柔らかくなってた?」

佐藤「なっていました!」

元恋人同士の気まずい再会シーンを、それぞれの役柄の視点で真面目に分析したふたり。一方で、アルゼンチン・ブラジルロケでの思い出を語っている間は、リラックスした雰囲気に。

佐藤「現地に着くまでもトラブル続きでしたね。ただでさえ遠いのに、飛行機の乗換えでアクシデントがあって。波乱万丈な旅だった」

宮崎「途中でローマ経由組とパリ経由組に別れなくちゃいけなくなって。私たち役者に付いてくれたのが、スタイリストさんひとりだけ(笑)」

佐藤「僕たちは突然のアクシデントを楽しめるタイプだけど、周りのスタッフはヒヤヒヤしただろうね(笑)」

宮崎「ああいうアクシデントは旅らしくていいね」

佐藤「あと、ご飯で苦労した。現地のお肉もワインも美味しいのですが、毎日となると…(笑)」

宮崎「そうですね。最後の日は、和食屋さんをスタッフの方が探してくれて」

佐藤「あのとき食べたご飯は本当に美味しかった!今回は特にお米が恋しくて、本当に気が狂いそうでした」

宮崎「ふたりで和食の画像検索もしたよね。うどんの写真を見てあんなにコーフンしたことはなかった…!(しみじみ)」

グルメの話で盛り上がり、対談終盤ではふたりの距離もグッと近づいた様子。頭の中はすっかりご飯モードになったようで…。

佐藤「もし、いま世界から消えたら困るものは?」

宮崎「昨日テレビで美味しそうな焼肉を見たから、いま無性に食べたい。ユッケとか、生のお肉も好き!だから、なくなって困るのは焼肉(笑)」

佐藤「それなら、僕は米かな。焼肉食べるときに米がないと困りますから!」

終始和やかで、やさしい雰囲気に包まれていた佐藤と宮崎の対談。最後は、佐藤に本作の見どころを語ってもらいました!

佐藤「大切なものが消えたらどうなるかなんて普段は考えないと思うし、考えたとしても理解できないことだと思います。僕もそうでしたが、この作品に携わって色々なことを考えることができました。観てくれる方たちにとって、自分の本当に大切な人、大切なもの、希望を見つけられる映画になってくれたら嬉しいです。年齢や環境によって刺さるセリフもシーンも違うと思うので、人によって響くところが違う面白い映画になっています!」【取材・文/トライワークス】

世界から猫が消えたなら

2016年5月14日(土) 公開

川村元気の同名小説を佐藤健主演で映画化したヒューマンドラマ。余命わずかと宣告された30歳の男が、悪魔と取引し、大切なものと引き換えに1日の命を与えられ...

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