浴衣姿の小栗旬、“不良度高い”モテコメントとは?

左から:中野裕之監督、やべきょうすけ、柴本幸、小栗旬、田中圭、松方弘樹、山本又一郎プロデューサー
  • 左から:中野裕之監督、やべきょうすけ、柴本幸、小栗旬、田中圭、松方弘樹、山本又一郎プロデューサー

小栗旬主演の時代劇アクション『TAJOMARU』(9月公開)が遂に完成。7月5日、ユナイテッド・シネマ豊洲で完成報告会見が行われた。

登壇したのは、小栗旬、柴本幸、田中圭、やべきょうすけ、松方弘樹、中野裕之監督、山本又一郎プロデューサーの7名。七夕が近いということで、キャストは全員浴衣姿で登壇した。

小栗が演じるのは、芥川龍之介の「藪の中」に登場する大盗賊・多襄丸(たじょうまる)。黒澤明監督作『羅生門』(50)で、三船敏郎が演じた伝説的な盗賊だが、『TAJOMARU』ではこの多襄丸を主人公にした、オリジナルストーリーが展開される。

多襄丸は、高貴な生まれながらも、地位も名誉も捨てて、盗賊として生きていく。でも、たったひとつ、女は捨てられなかったという男前なキャラクタ−。このことにちなんで、「自分がどうしても捨てられないものは?」という質問が。

小栗は真剣な表情でこう答えた。「僕は基本的に物を捨てられないので、家の中は物だらけです。でも、本当に捨てられないもの、それは自分自身でしょうか。そういうものを捨ててまでは生きていたくないなと」

そんな小栗の多襄丸ばりに男らしい生き方は、共演した松方弘樹のこんなコメントからもうかがえる。「最近テレビが幅をきかせているもんですから、俳優さんにしても女優さんにしても“いい子”や“いい人”が多いんです。でも、旬くんのいいところは、“不良性感度”が豊かなところです」

続いて「捨てられないもの」について、ヒロイン・阿古姫役の柴本幸は「人の思いってのは大切なので、いただいた手紙は捨てられないです。箱に入れてとってありますね」と答える。

田中圭はふたりの真面目な答えにどう続けようかと、とまどいの表情でマイクをとった。「僕にとっての捨てられないもの、なんですかね……。いっぱいあります。うーん……。身体を洗うタオルがそろそろボロボロなので、捨てなきゃなと(会場・爆笑)」

続いてやべきょうすけは、困ったような表情でこうコメント。「今の圭君の後なので、どっちにいけばいいか、悩みますが(苦笑)。普通に言うと、人の気持ちですね。そういう感謝する思いは、捨てようとも思わないので」。その後、お笑い担当のやべは、空気を読んでこう付け加えた。「あ、捨てられなかったものと言えば! 今日、朝早くて、燃えるごみが出せなかったってことで。だだすべりですが(会場・笑)」

会見の最後には、七夕のお約束ということで、短冊にそれぞれの思いを書いたゲスト陣。小栗はここでも「もっと自由になれますように」と、自由人を目指す多襄丸さながらの願いを綴った。「僕らの世代ってのは、正直、本当の自由っていうのをはき違えていると思う。今の自分の自由って決して自由ではなくて、もちろん、『TAJOMARU』の時代からすると僕らは物事を自由にチョイスできるけど、もっと精神的に解放できるようになりたいなと」

かっこいいぞ、小栗旬! 「クローズZERO」シリーズで男が惚れる男を体現した小栗が、今度は時代劇で、またまた男を上げそうな予感。中野裕之監督のスタイリッシュな演出も冴える本作に乞うご期待!【Movie Walker/山崎伸子】

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