秋空のもと「ベトナムフェスティバル」が代々木で初開催

屋台がズラリ
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9/20(土)・21(日)、代々木公園(東京都渋谷区)にて「ベトナムフェスティバル'08」が開催。日本とベトナムの外交樹立35周年を記念し、両国外務省などの後援で行われる初のイベント。初日の9/20は心配された台風13号も過ぎ去り、やや秋らしくなってきた公園の緑の下、約10万人の人出でにぎわった。

来場者のお目当ての1つは、ベトナム料理店30店以上が集結した“屋台メシ”。主食からおつまみ、アルコール、デザート類まで現地色豊かな“食”が並ぶ様子は壮観。記者が実食したのは「鶏肉のフォー(米粉が原料の麺)」「生春巻き」「チェー(かき氷ぜんざい風の現地の伝統的甘味)」「揚げバナナ」。どれも屋台らしからぬ本格的な味わいなのに驚いた。ベトナム料理に対しては全体的に“辛い料理”というイメージがあったが、比較的あっさりしていて、体によさそう。香草のクセも強くなく、デザートもほどよい甘さで、日本人の味覚に非常に合う。「屋台形式の販売が初めての店が多く、タイフェスなどで運営方法を研究したようです」(実行委員会)という各店スタッフの、元気のいい接客も印象的だった。人気店には行列が絶えず、昼過ぎには売り切れて材料を調達に走る店も。

ベトナムの民族衣装・アオザイを選んだり、雑貨類をを興味深く見て回る日本人の姿も多く見られた。「日本が大好き」だというベトナム人留学生は「日本人にもベトナムのよさをもっと知ってもらいたい」と話したが、経済的な交流が進むベトナムとの文化的な距離を縮めるイベントになったのではないだろうか。

メインステージでは現地のトップアーティストLam Truong、Hien Thucや、日本からは氏神一番(カブキロックス)、本イベントの公式テーマソングを歌うジプシークイーンなどが登場し、会場を沸かせた。彼らの歌声を聴きながら飲むベトナムワイン(氷入り!)はまた格別だった。【東京ウォーカー/片岡研】

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