「ネジと紙幣〜」の森山未來がデビュー10年目を語る!

あっという間の10年。気がつけば…10年でした。
  • あっという間の10年。気がつけば…10年でした。

「ネジと紙幣−based on−女殺油地獄」に出演する森山未來が来阪、会場となるシアターBRAVA!のロビーで会見が行われた。撮影と個別取材は、部屋の用意を断って劇場の2階へ上がる階段で。快く座ってくれてありがとう。おかげでいい写真が撮れました。

−「ボーイズタイム」でデビューしてから、もう10年ですね。それでストレートプレイに?

「いえいえ、タイミングです。10年目ということはあまり認識していなかったですね。『R2C2』で、パルコ劇場久しぶりやな、と思ったら、あ、10年目かと。気がつけば…10年でした」

−10年やってきて、いかがですか?

「ダンスは5歳から始めて、今年で20年になります。でもダンスは、実家がダンススタジオだったこともあり、自分の生活の延長線上にあったので、あまり意識はしてなくて。ダンスと向かい合ったのは東京に出てからですね。それまで僕は、舞台=ミュージカルだと思っていたんですよ。東京で、ダンスとは違う芝居とかを観ているうちに、初めて踊りという表現に対して自分がどう感じているのか、意識する感覚が芽生えたんです。」

−何かきっかけがあったんですか?

「鈴木聡さんの『最悪な人生のためのガイドブック』をやった時ですかね。メンバーがいろんなジャンルの人たちが集まった芝居で、自分の足りないものに気付いて、小劇場の人たちの持ってるものにひきつけられたんです。それから70〜80本、いろんな舞台を観ました。劇団☆新感線も大人計画も観て、小劇場もたくさん回って、自分の中の狭かった視野が壊れましたね。もっともっとおもしろい芝居があるんだと。少しずついろんなものと出会ううちに、自分の中の改革みたいなものが確実にありました。それが、ちょうど21歳の時。それから音楽や芝居、舞台や映像での表現をいろいろ経験させてもらって。『RENT』と向き合ったことでは、僕の中で音楽っていうものの在り方がすごく変わったし。自分がこれから何をクリエイティブなものとしてやっていくのかを模索していたんだ、そう気づいたのが10年目でした」

−今、このストレートプレイの「ネジと紙幣〜」にどう向き合いますか?

「ちゃんと、やりたいですね。僕はまだまだ、いろんなことを怠ってきていると思うので。僕は僕のやり方でやらなきゃいけない。踊ったり、歌ったりすることに寄りかかってモヤっとさせてきたことを、クリアにさせたいなと。だから、今回はこの作品に正面からぶつかっていこうと思っています」

−関西公演で地元に帰って来た時、必ず行くところってありますか?

「六甲の風吹岩か明石の海。あ、それから西元町にあるカフェには、実家には帰らなくても行きます。僕は高校までしか関西にいなかったから、おいしい店とか知らないんですよ。よく聞かれるんですけど(笑)」

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