いざとなったら「お見合い」できますか?

今回のお題は「お見合い」です。「お見合いもアリかな…」と思う女子と「お見合いはナシ」と思う女子。「お見合いはアリ」と答えた人のほうが結婚していると思ったのですが、結果は逆。「お見合いはナシ」女子のほうが結婚していました。「お見合いナシ」女子は、アンケートによると5年以上つきあっているカレシがいる割合が多いので、「お見合いなんて…」と思うのかも!

でもなぜ「お見合いアリ」女子の結婚率が低いのか? それは「お見合いは最後のとりで」「いざとなればお見合いがある」と、依存しているせいかもしれません。

しかし、お見合いは、そんなに甘いものじゃないんです。某大手結婚情報サービスに登録し、結婚を決めたミカさん(38歳)。その相談所は確か2年間の契約で40万円ぐらいかかるところ。でもミカさんはキャリアウーマンなので、それぐらい投資しようと思ったそうです。そして普通のバツイチのメーカー勤務の男性とお見合いし、おつきあいを始めました。ところが「お見合い」で会ったのに、1年おつきあいしても、プロポーズの気配なし。結局ミカさんのほうから、クライアントを説得するように粘り強く結婚のよさを説き、やっと結婚にこぎつけたそうです。それまでに出会ってから1年半かかりました。

結婚情報サービスは、つきあう相手を決めるまでは面倒をみてくれるのですが、いったんおつきあいが始まると、その後の交際は2人におまかせなのです。一方結婚相談所は仲人さんがいて、「背中押し」をしてくれますが、それは成功報酬制だからです。どっちにしてもお金はかかります。

しかしどこの仲人さんも「いまはやっとつきあったと思っても、結婚までに長いし、めったに決まらないのよね」とため息をついています。結婚相談所や結婚情報サービスにお金を払って入会しても、結婚できる確率は7〜13%ぐらいです。

ちなみに雑誌「シュシュ」でのアンケートでは、「お見合いアリ」女子は結婚相手の年収も「600万円以上」を求めています。つまりお母さん世代の「男は養ってくれてナンボ」という意識をもっている人が多い。お母さんと仲よく旅行に行く。さらにBL(ボーイズラブ)好きとの結果も。

なぜBL好きか? それはたぶん理想の王子様を求める気持ちが強いから。前にハーレクインロマンスとBLの比較をしたら、主人公の相手になる男たちのタイプがそっくりでした。砂漠の王子様、青年社長、医者、弁護士…。BLにいてハーレクインロマンスにいないのは「ヤクザ」だけでした。

しかし、お母さんと仲よく旅行して、のんびりBLものを読んでいる場合じゃありません! セレブ向け結婚相談所は「女子は35歳まで」しか入れないところだってあります。「最後はお見合いがあるさ」というのは、けっこう危険な考えということを覚えておいてくださいね。【雑誌シュシュで「アラサーの婚活」好評連載中/白河桃子】

白河桃子:結婚についてさまざまな媒体で執筆。近著は男女別の婚活マニュアル「女の 幸せになる!婚活バイブル」「男の うまくいく!婚活戦略」(PHP研究所)。あの「婚活時代」の共著、山田昌弘先生とのタッグ再びで発売中。

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