堺雅人が「南極料理人」で料理より苦労したものは“卓球”!?

終始なごやかなインタビュー。生瀬と2人で顔を見合わせて笑う場面もあった
  • 終始なごやかなインタビュー。生瀬と2人で顔を見合わせて笑う場面もあった

8月8日(土)よりテアトル新宿で先行公開される『南極料理人』(8月22日公開)。南極観測隊としてドームふじ基地で約1年半の共同生活をする8人の男性を、料理や日々の生活を通して丁寧に描いた映画だ。本作で、男性ばかりの閉鎖された生活を料理で彩る料理担当・西村を演じる堺雅人が料理よりも苦労したのは、なんと“ピンポン”(卓球)だという。筆者は堺と頑固な雪氷学者・本さんを演じる生瀬勝久を直撃してきた。

まずはテーマとも言うべき料理について。今回は“料理担当”として実際に料理教室に通って学び、“いかにちゃんと料理ができるか”にこだわった堺。「役づくりではなく、料理をする技術ですね。だからすごくシンプルな、素に近い表情になっていると思います」と話した。

一方で、南極という閉鎖された空間ならではの娯楽も見どころの1つ。麻雀やダーツ、ボーリングなどさまざまな娯楽が登場するなか、堺が料理よりも苦戦したのは、なんと生瀬と2人でピンポン(卓球)のラリーを続けながらセリフを話す数分間だという。

「ピンポンは、撮影のときにセリフを言いながら本当にラリーをやってて。生瀬さんに前日から練習に付き合ってもらいましたね」(堺)。隣では生瀬が「僕はピンポン上手なんですよ」とニッコリ。実際の卓球台より小さいサイズの台に苦戦しながらも、撮影中は1度も失敗することなくシーンを撮り終えたのだとか。

男性8人が1年半の間共同生活をする映画さながら、撮影中はまるで合宿のような雰囲気だったとか。堺が「男の友情が芽生えました」と話せば、生瀬は「小劇場出身の人が多いからか、いい意味で気を使わなくてよかったかな、と。きたろうさんは年上だけど偉くないし(笑)」といたずらっぽく話し、堺と顔を見合わせて笑う場面も。年齢を超えた男たちの友情が芽生えていることを感じさせる一瞬だった。

また、筆者の注目は出演者の“ヒゲ面”。つけヒゲだったとのことだが「ヒゲは薄い方なので、生やせて楽しかった」(生瀬)、「僕もここまで(ヒゲは)生えないけど、学生時代の汚い自分を知っているから自然でしたね」(堺)と、2人とも“ヒゲ面”を楽しんだよう。普段は見られないワイルドなヒゲにトキメいて。

「“みんなでごはんを食べるとおいしいよ”というシンプルなメッセージを、すごく丁寧に描いた映画だと思います。大切な人と映画を見て、その後ごはんを食べてください」と堺。白銀の世界は見た目に涼しく、心はクスッと笑えてあたたかくなる本作、必見です!【MovieWalker/白石知沙】

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