お見合いのあとのひと言でわかる、あなたの結婚力

結婚相談所や結婚情報サービスにお金を払って入会しても、結婚できる確率は7〜13%ぐらい…これは2006年の経済産業省の「少子化時代における結婚産業のあり方研究会」という長い名前の会議で言及された数字です。

しかし本当にその数字は会社によってまちまちで、私が知っているなかで一番カリスマ的な“お見合いおじさん”の方で4割です。4割バッターはこの業界ではかなりの確率です。結婚相談所や結婚情報サービスにお金を払ったからといって、必ず結婚できるわけではない…そこが悩ましいところなのです。

私がいま30代女子で、結婚相談所や結婚情報サービスに入るとしたら、まず何社か行ってみてじっくり話を聞きます。そしてどのぐらいお金がかかるかシビアにチェックします。たとえば入会金は少なくても、一回のお見合いごとにかかるお金が高いところもありますからね。10万円のバッグは買えば自分のものになるかもしれないけれど、10万円結婚相談所に払うのは自己投資です。それも確実に「リターン」があるかは、まったく保障なし。元本保証なしの投資と思ってください。

でもお金を払うからには、少しでも何か得るものがあってほしい。結婚が決まれば一番いいのですが、そうでない場合も“学び”がないともったいないと思います。まずなるべく薦められるいろいろな男性と会うこと。そして担当カウンセラーに相談をたくさんすること。たとえばプロフィールの書き方ひとつについても、聞けば有効なアドバイスをしてくれます。会員の多いところはいちいち面倒見てくれないので、受身ではなくこちらからガンガン相談します。

お見合いでダメだった場合、必ず自分の何が原因で断られたか、カウンセラーを通じてフィードバックをもらいます。また「会いたい」人がなかなか見つからない場合も、「自分の会いたい人の条件が難しいのかも」とカウンセラーと一緒にチェックをします。自己分析はなかなか自分ではできないもの。いままで「結婚できなかった自分」を分析するためにも、人の目線は役に立つのです。その道のプロであるカウンセラーを大いに利用しましょう。

でも最初は「お見合い」といってもプロにお金を払うのではなく、お母さんや親戚や知り合いに頼んで、素人のお世話好きの“お見合いおばさん”を探してみることをお勧めします。自分の友達を“お見合いおばさん”にしてもいいのです。誰かの紹介…それは最強のツール。「お見合い」をイヤと思わず、知り合いのお世話があったら、ありがたく受けてみる。素直にトライしてみる勇気も必要かと思います。

そして紹介されて断る場合も、結婚できる女子とできない女子にはこんな違いがあると、友人が言っていました。「あんな人紹介してひどくない? 服装とか最悪だったぁ!」これは結婚できない女子のケース。「すごくまじめな人だったよ。紹介してくれてありがとう。でも私にはちょっとこういうところが、堅苦しくて合わないかなあ…」

まず感謝の気持ち。それから相手の欠点じゃなく美点も必ずあげること。そして具体的に「合わない」と思った点をいうこと。また「紹介してあげよう」と思わせる女子になりましょうね。【雑誌シュシュで「アラサーの婚活」好評連載中/白河桃子】

白河桃子:結婚についてさまざまな媒体で執筆。近著は男女別の婚活マニュアル「女の 幸せになる!婚活バイブル」「男の うまくいく!婚活戦略」(PHP研究所)。あの「婚活時代」の共著、山田昌弘先生とのタッグ再びで発売中。

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