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鉄道ファン殺到!不況でも人気の“トレインビュー”ホテル

東京ウォーカー 2009年7月31日 13時43分 配信

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鉄道ファンである“鉄子”や“鉄男”という言葉が生まれ、不況の中、今や市場規模は40億円とも言われている鉄道ブーム。そんな中、ホテルの部屋から線路と列車が見下ろせる“トレインビュー”の宿泊プランが人気を集めている。

JR東京駅を含む東京ステーションシティ内「ホテルメトロポリタン丸の内」では8/1(土)から8/31(月)までの期間限定で「東京駅鉄道物語・子テツの夏休み」(大人2万4000円)を開催。子テツ=子供の鉄道ファンをターゲットにしたプランだが、きっかけは線路の見える部屋の稼働率が高かった点にあるという。

「今年に入ってから、お客様から“線路の見える部屋で”との要望をいただくことが多くなったことから、プランが誕生しました。特に全国でも珍しい浴室から線路が見える部屋は、稼働率が常に90%と非常に高く、鉄道ファンの方からひそかに“聖地”と言われることもあるんです」(同ホテル総支配人室・高田さん)。

最大の特徴は、東京駅という立地上、在来線はもちろん本州を通る“全ての新幹線”が見られる点だ。また、夜も非常に幻想的で、東京のど真ん中の夜景と共に見る線路は、「銀河鉄道の夜」を思わせるほどの美しさだという。

「プランの中には、東京駅の白い駅長服をイメージしたお子様用の駅長服で記念撮影ができる特典や、電車をかたどったトレインチョコのプレゼントもあります。HPでしか告知をしていないのですが、すでに数多くの予約やお問い合わせをいただいています」(高田さん)。

一方、より近くから電車を眺めることができるのは「京急EXイン大森海岸駅前」。起動音が珍しく“歌う電車”としてファンから親しまれている京浜急行線沿線にある同ホテルは、2008年末から「鉄道ファン必見!快特120kmプラン」(朝食付き6100〜7800円)を始め、プラン開始直後から人気を得ている。ビジネスホテルながら週末は親子連れの宿泊者でにぎわうという。

「当初は、線路を見下ろせる12階の2部屋を使っていましたが、“より近くで京急を見たい”という声にお答えして4・5階の部屋もプランに加え、部屋数を増やしました。線路の間近で迫力ある車両を見ることができると好評です」(同ホテル副支配人高根沢さん)。

また、4年前からトレインビュープランを実施し、安定した人気を誇るのは「ホテルメッツ田端」。東北・秋田・上越新幹線が見ることができ、鉄道模型や山手線の駅名表示をしたセロハンテープなどのおまけがつく「トレインビュープラン」(朝食付き9800円)は、鉄道ファンや親子連れに根強い人気だという。

これらのプラン、普段は“乗る”ための電車を高いところから見下ろすことで“鉄道模型をながめているような気持ちになれる”ところが魅力のよう。夏休み、電車に乗って遠くへ行くのもいいけれど、都内のトレインビューホテルで電車を見下ろして楽しむのも、オツな過ごし方かもしれない。【東京ウォーカー】

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