マイケル・ムーアの“恋愛映画”がベネチアのコンペ部門に初出品!

マイケル・ムーア監督の最新作は経済問題がテーマ
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『華氏911』(04)のマイケル・ムーア監督による最新ドキュメンタリー映画『Capitalism: A Love Story(原題)』が、ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが決定した。

同映画祭のコンペ部門にドキュメンタリー作品が出品されたのは初の快挙で、現時点でトロント国際映画祭特別上映にも正式出品が決まっている。

今回、ムーア監督が切り込んだテーマは「経済問題」。サブプライムローン、リーマン・ショック、大量リストラ等で憂う世界に向けて、「あまりに巨大になり過ぎた企業による支配力と、とことんまで利益を追求しようとする姿勢が、アメリカ人だけではなく世界中の人々に、いかに壊滅的な影響を与えるか」について描くというから、またも世界をにぎわす注目作になりそうだ。

本作『Capitalism: A Love Story』を直訳すると、「資本主義:ある愛の物語」。ムーア監督のコメントによると、「そろそろ“恋愛映画”を作ろうと思ったんだ。完璧なデートムービーになるよ」「すべてが入っているんだ――“欲望”“情熱”“ロマンス”、そして“毎日解雇されている1万4000の人々”」「これは禁じられた愛であり、誰もその名前を口にしようとはしない。もう言ってしまえばいい、“それが資本主義”なんだ!」とムーア節を披露した。

「アポなし突撃取材」を始めてからちょうど20年。さらに磨きをかけたムーア節を楽しみにしたい。日本公開は12月の予定。【MovieWalker】

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