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「ラブシャ」2日目・ドリカムが雨の中貫禄のライブ!

ザテレビジョン 2016年9月26日 15時22分 配信

大雨に見舞われた2日目を、新旧織り交ぜたセットリストで締めくくったDREAMS COME TRUE
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大雨に見舞われた2日目を、新旧織り交ぜたセットリストで締めくくったDREAMS COME TRUE

8月26日から28日までの3日間、山梨県・山中湖交流プラザ きららにて開催された「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016」。8月27日に行われた2日目の様子をリポートする。

'96年に東京・日比谷野外音楽堂でスタートした同ライブイベントは、'07年より富士山を望む山中湖畔にて開催。日本一の山・富士山が一望できる最高のロケーションで、素晴らしい自然環境を体感しながらイベントを楽しめることから、多くの邦楽ファンの人気を集めている。

また、他の大型野外フェスにはほとんどない、全てのアーティストのライブを見ることができるタイムテーブルも魅力のひとつ。ことしも夏を締めくくるべく、開催3日間で5万人の観客が熱狂した。

晴天に恵まれた初日から、打って変わって大雨となった2日目。この日のFOREST STAGEに最初に登場したのはGLIM SPANKY。雨が本降りとなる中、2人のパフォーマンスを見届けようとステージ前には多数の観客が詰めかけた。

雨をものともせずステージ前方に進み出た亀本寛貴(G)が奏でるイントロに続いて、ライブは「ワイルド・サイドを行け」からスタート。松尾レミ(Vo, G)のパワフルな歌声が観客のテンションを引き上げ、無数の腕が挙がる。

続いては映画「ONE PIECE FILM GOLD」の主題歌に抜てきされた「怒りをくれよ」。エネルギッシュなロックサウンドが雨を吹き飛ばす勢いで鳴らされ、会場の熱気はさらに上昇。亀本のギターソロには大歓声が沸き起こる。

「闇に目を凝らせば」では雰囲気を一変させ、スローかつ重厚なサウンドをじっくりと聴かせていく。松尾がアコースティックギターを抱えて始まった「話をしよう」は、温かみのあるアンサンブルに松尾の高らかなボーカルが重なり、彼女たちの新たな一面を観客に見せつける。

松尾と亀本のブルージーなギターで幕を開けた「NEXT ONE」では、どっしりとしたリズムに合わせ観客から手拍子が起こる。松尾も「先へ進もうとする意志を描いた」という歌詞を、前を見据えて歌い上げた。

MCの際、松尾は「雨の中、集まってくれてありがとう。去年出演したときもこのぐらいの雨だったんです。だから雨に濡れに行く、ぐらいの気持ちですね(笑)」と、この日のライブへの気合を口に。亀本も「(フェスの)名前も“SHOWER”ですからね(笑)」と同意してみせ、オーディエンスを笑わせた。

最後の曲は「大人になったら」。松尾はこの曲を作ったときの心境を、自分に対して意見をしてくる大人たちに対して「そういう人の心を自由にさせるような歌を歌わないといけない、と思って作った曲です」と話し、自身のメッセージを込めた曲を観客に向けて力強く熱唱して見せた。

お昼のLAKESIDE STAGEに登場したのはSHISHAMO。同フェス3年連続出演となる彼女たちは、一昨年のFOREST STAGE、昨年のMt.FUJI STAGEと一つずつ階段を上り、今回満を持してのメインステージでの出演となった。

登場した3人は、宮崎朝子(G, Vo)の「行きます!」という声を合図に「量産型彼氏」でライブをスタート。宮崎ははじけんばかりの笑顔でギターソロを弾き、松岡彩(B)も体を揺らしながらリズミカルにベースを鳴らす。そんな2人を後ろから見守る吉川美冴貴(Dr)も、楽しげにパワフルなビートを刻んでいく。

宮崎がアコースティックギターに持ち替えると、3人は9月7日にリリースされた新曲「夏の恋人」を披露。夏の終わりを感じさせる切ないバラードナンバーがLAKESIDE STAGEに染み渡っていった。

ライブ中、宮崎は土砂降りの中ライブを楽しむ観客をふびんに思ったのか「降らないバンドなんですよ。晴れバンドって言ってきたのにね…すみません」と申し訳なさそうに話したが、観客は雨など気にしないといった様子で手を掲げ応えてみせる一幕も。

終盤、ライブでのみ聴くことができる「タオル」を披露すると、観客はここぞとばかりにタオルを振り回す。雨にも負けない熱いライブは、フェスにピッタリの人気曲「君と夏フェス」で締めくくられ、3人は大歓声を受けながらステージを後にした。

続いてLAKESIDE STAGEに登場したフジファブリックは、「Sugar!!」で勢いよくライブを開始。山内総一郎(Vo,G)は「山梨~!」と絶叫し、バンドの元フロントマンで、'09年に亡くなった志村正彦が同バンドを結成した土地(いわばバンドの故郷である)・山梨で、ライブができる喜びを爆発させる。

サポートドラマーのあらきゆうこ(ex.MI-GU)が刻む鼓動のようなビートに乗せたドラマチックなバラード「Green Bird」では、山内の歌声が広大なフィールドに響き渡っていく。

「降り過ぎやろ!」と止まない雨に文句を言いつつも、山内は「この場所はフジファブリックの生まれ故郷であります。2年ぶりに『SWEET LOVE SHOWER』に出演できてうれしく思っております」と語り、加藤慎一(B)の踊るベースラインと、金澤ダイスケ(Key)のスペーシーなフレーズが印象的な「流線形」を伸びやかに歌い上げた。

後半の「虹」では、観客たちが雨雲を押し上げるかのように手を高く掲げて大合唱。金澤も「雨よ! 止め~!」と声を上げて鍵盤をダイナミックに鳴らし、山内もステージ前方で雨に打たれながら渾身(こんしん)のギターソロを披露した。

壮絶なプレーでひとしきり盛り上がった後、山内はメンバーを紹介。最後に改めて志村の名前を呼び、夏の終わりにぴったりな「若者のすべて」を情感たっぷりに届けた。

待ち焦がれたファンのうれしそうな歓声と拍手を浴びながら、LAKESIDE STAGEに現れたのはflumpool。手早くスタンバイしたメンバーは、きらびやかなシンセサイザーの音色がイントロを飾る「解放区」でスタート。山村隆太(Vo, G)の伸びやかな歌声が、文字通り観客の心を“解放”していく。

この日のライブは、最新アルバム『EGG』からの楽曲を中心に演奏。尼川元気(B)と小倉誠司(Dr)による重厚なリズムが曲の軸を担う「Blue Apple & Red Banana」や、きらめくサウンドが光る「夏よ止めないで~You're Romantic~」、ロックナンバー「夜は眠れるかい?」など、タイプの異なる楽曲を次々と繰り出す。

中盤のMCでは、阪井一生(G)が「僕ら、今まで出させてもらったときは全部晴れだったんですけど…」と天気に触れつつ、「楽しんでいきましょう!」と呼びかける。山村も「あいにくの天気やけど、今日のためにこの夏頑張ってきた人もいると思います。皆さん最後までよろしくお願いいたします」と続けた。

後半、スケール感あふれる「World beats」や、初期のヒット曲「星に願いを」で大きな盛り上がりを見せた後、ラストナンバーの「labo」へ。観客は曲に合わせて手を振り、フィールドに美しい景色を描き出す。壮観な光景を前に、メンバーは晴れやかな表情を浮かべていた。

止まない雨の中、いよいよこの日のライブも終盤戦へ。FOREST STAGEのトリを務めるのは、意外にも同フェス初出演というORANGE RANGE。彼らはフィールド後方まで埋め尽くした観客に向けて、あいさつ代わりに「上海ハニー」をプレゼントする。

いきなり大ヒット曲が始まり、観客は大興奮。RYO(Vo)が曲中にカチャーシーを踊るようリクエストすると、ステージ前には踊る人の姿が増え、「Special Summer Sale」では、HIROKI(Vo)のレクチャーにより一体感のあるコール&レスポンスが繰り広げられる。

百戦錬磨のライブバンドの貫禄を感じさせるHIROKI、RYO、YAMATO(Vo)の息ぴったりの掛け合いと、NAOTO(G)とYOH(B)がサポートドラムと共に奏でるアグレッシブなバンドサウンドが、晩夏の山中湖畔に再び夏を呼び戻していく。

極め付けとなったのはRYO の「1人だけ仲間ハズレがいる! そいつはブ厚い雲の上にいます!」という言葉から始まった「イケナイ太陽」。異様な熱気がフィールドに渦巻き、そのまま「キリキリマイ」になだれ込むと、狂騒はピークに達した。

一旦ステージを去ったメンバーだが、熱烈なアンコールに応え再登場。HIROKIは「俺たちにドリカムを見させてくれ!」とぼやきながらも、「1曲だけ!」と言いつつ「お願い!セニョリータ」を投下。バンドはサービス精神あふれたパフォーマンスで観客を狂喜乱舞させ、嵐のように去っていった。

この日の大トリを飾るのは、こちらも同フェス初登場となるDREAMS COME TRUE。ホーン隊やダンサーチーム・S+AKS、お馴染みの浦嶋りんこ(Cho)も加えたフルメンバーで、初めての『ラブシャ』に臨んだ。

ステージに現れた中村正人(B, Arrangement, Programming)は、バンドメンバーと共にオープニングナンバー「OPEN SESAME」を演奏し、吉田美和(Vo)を迎え入れる。

この日一番の歓声を受けながら登場した吉田は、「みんなこの天気の中、よくこの時間まで残ってくれたね! ありがとう!」と感激し、その気持ちを伝えるかのように早くも名曲「LOVE LOVE LOVE」を歌唱。観客たちは手をゆっくりと左右に振り、美しい光景を作り上げた。

中村が「みんなが知らない曲もいっぱいやるよ!」と宣言したとおり、この日は「POISON CENTRAL」や「LOVETIDE」など、ドリカムがこの夏リリースした“裏ベスト”の収録曲も演奏。さらに最新曲「あなたのように」もライブ初披露するなど、とっておきのセットリストでパフォーマンスを展開する。

もちろん、「サンキュ.」や「大阪LOVER」といった人気曲も届け、吉田は「ありがとう! ラブシャベイビーズ!」と感謝の気持ちを何度も口にしながら、その美声をフィールドいっぱいに届けた。本編ラストは「うれしい!たのしい!大好き!」。観客は降りしきる雨の中「大好き!」と大合唱してみせた。

アンコールを受け、ステージに戻ってきた吉田は「みんな本当に大丈夫?」と心配そうな表情を浮かべるも、“ラブシャベイビーズ”は悪天候をものともせず、彼女に歓声を送り続ける。

その声に安心した吉田は、アンコールでアンセム「何度でも」を熱唱。最後は「富士山に届くようにみんなで叫べ!!」と呼びかけ、観客は残る力を振り絞りひときわ大きな歓声を。拍手喝采の中、吉田は「いつかまたどこかで会おうね! ドリでした!」とあいさつし、名残り惜しそうにステージを後にした。

「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016 Day1/Day2/Day3」
Day1(8/26):10月21日(金)夜9:00-0:00ほか
Day2(8/27):10月22日(土)夜9:00-0:00ほか
Day3(8/28):10月23日(日)夜9:00-0:00ほか
スペースシャワーTVにて放送

  • 大雨に見舞われた2日目を、新旧織り交ぜたセットリストで締めくくったDREAMS COME TRUE
  • 【写真を見る】ひときわ強い雨の中、SHISHAMOは入魂のパフォーマンス!
  • あまたのフェスを盛り上げてきたORANGE RANGEは、暮れなずむステージに熱狂の渦を巻き起こす!
  • Mt.FUJI STAGEのトリを務めたザ・クロマニヨンズは、降り続く雨で冷え込む時間帯に観客を熱くさせた
  • ベテラン2人によるソリッドな演奏を見せつけたMANNISH BOYS
  • コール&レスポンスなどでステージ一体となった盛り上がりを見せたTHE BAWDIES
  • 活動休止中のFUZZY CONTROLのフロントマン・JUONは、卓越したギターテクニックで観客を魅了した
  • WATERFRONT STAGEに登場したlovefilmは、ロケーションと相まった爽やかな演奏を披露
  • 朝一番のFOREST STAGEをブルージーな演奏で盛り上げたGLIM SPANKY
  • さまざまなタイプの楽曲で魅せたflumpool

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