夏の間に食べておけ! 東京の“名物かき氷”

「だるまや餅菓子店」の天然氷特選氷ミルク宇治金時
  • 「だるまや餅菓子店」の天然氷特選氷ミルク宇治金時

店先で風に踊る「氷」の文字を見かけると夏!って感じで、ついつい入りたくなってしまうよね。

平安時代の貴族たちは、冬に採取した氷を氷室という天然の冷蔵庫で保存、夏に削って器に盛り甘みをつけて楽しんでいたんだとか。そのようすはなんと枕草子の「貴(あて)なるもの」(上品、うつくしいもの)に「削り氷に甘葛(あまずら)入れて、あたらしき鋺(かなまり)に入れたる」と記されている。甘葛とはつる草の樹液を甘く煮詰めたシロップ。鋺とは金属の器。かき氷がこんな雅やかな食べ物だったとはオドロキ。

今回は、夏に絶対食べておくべき、とっておきのかき氷を紹介するぜ!

●「だるまや餅菓子店」(東京都北区)の天然氷特選氷ミルク宇治金時 ¥1280

国内ではわずか5か所でしか採取できない天然氷のかき氷を、都内で味わえる店。日光の蔵元から取り寄せるという天然氷は、頭にキィーンとこない優しい口どけ。京都の老舗茶舗の上質な抹茶、餅菓子店ならではのうまいアズキもさすが特選! 天然氷のため品切れとなってしまうこともあるので要注意。

●「志むら」(同豊島区)のかき氷生いちご ¥800

絶壁をくだり落ちる溶岩のような、強烈なビジュアルのかき氷。ここの「生いちご」は、いわゆる「生シロップ」の走りで、粒よりのイチゴを材料に自店で仕上げる。種のつぶつぶや自然な酸味が残っていてバツグン!

●「アン・フォンド・ソレイユ」(同江戸川区)のかき氷ピーチ ¥550(生クリーム、アイスクリーム、練乳のせ)

なんとパティスリーのかき氷。コンフィチュールや生クリームなどがトッピングされ、ひと味違うスムージーのような、フローズンドリンクのようなかき氷だ。

【スイーツ番長×シュシュ 8/12発売号 連載「スイーツ番長の男燃えデザートNo.1」第9回より転載】

【スイーツ番長】強面のルックスとスイーツに対する愛情とのギャップにより、ブログ「男のスイーツ」が各方面で話題に。オフィシャルブログ「男のスイーツ」http://ameblo.jp/otokonosweet/ 
●だるまや餅菓子店 北区十条仲原1-3-6 ●志むら 豊島区目白 3-13-3 ●アン・フォンド・ソレイユ 江戸川区西葛西6-28-12モンヴィラージュ静和1F

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