持ち歩きたくなる!茨城県笠間で“マイはし”作り

木はタモ材を選びました。木目がキレイに出て、軽くて持ちやすい
  • 木はタモ材を選びました。木目がキレイに出て、軽くて持ちやすい

旅のレポーター山口日記さんと今回訪れたのは茨城県笠間市。焼きものの町、そばの名産地として知られる笠間で、そば打ち体験とそばを食べるためのグッズ(おはし・そばちょこ・はし置き)を作る、盛りだくさんのプログラムを体験しました。

まずは、おはし作りからスタート。地元出身の建築士・田代幸二さんに教わります。スギやヒノキなど国産の自然木から好きなものを選び、ノミを使ってはしの形に削っていきます。深くノミを入れず、できるだけ薄く削るのがコツ。だいたいの形ができたら、ヤスリやガラスのビンで凸凹を調整し、クルミのオイルで仕上げます。ちょっといびつな形になっちゃったけど、自分で作ったマイはし。持ち歩いて自慢したくなる!

そのおはしを持って、次はそば打ち体験へ。笠間のそばは常陸秋そばという種類で、香り高くて甘みがあるのが特徴。そのそばをベテランの職人さんに教わって打ちます。初めてでも、手順をつきっきりでていねいに教えてもらえるから簡単。切ったそばをゆでて、さきほど作ったばかりのマイはしでいただきます。なんだかすごくおいしく感じる!

そばでおなかを満たしたら、次は「大津晃窯」での陶芸体験。そばちょことはし置きを作ります。成形したら7色から釉薬の色を決めます。こちらはお店で焼いてもらうので、1か月〜1か月半後に手元に到着。もの作りをしながら地元の人と交流できるうえ、思い出をたくさん持って帰れたのがうれしい旅でした。【シュシュ8/12発売号 連載「山口日記のココトリ。」第10回より転載】

▼山口日記の感想日記

初めてのおはし作り。いま「マイはし」を持つのが流行っているけど、まさかマイはしを自分で作れるとは! 木の種類を選んで、ていねいに削っていく。1つの木に一点集中。自然の木の香りをかぎながら、どんどん削っていく。思わず気合いが入りすぎて削りすぎちゃったり、ちょっと形がいびつでも、そこにまた愛着がわいてきます。とっておきのマイはしを完成させ、いまでは毎日家で使用中。使いやすさ抜群! 笠間を思い出しながらバクバクご飯を食べる日記であります。

やまぐちにっき●1982年、東京生まれ。TBS「世界ふしぎ発見」のミステリーハンター、TBS「夢の扉」など、おもに旅番組のレポーターとして活躍中。写真撮影や絵を描く特技も

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