【キングオブコント2008 決勝進出者インタビュー(3)】 バナナマン「“優勝”の称号が欲しい」

設楽統(左)・日村勇紀(右)
  • 設楽統(左)・日村勇紀(右)

漫才(M-1)、ピン芸(R-1)に続き、コントの日本一を決める大会「キングオブコント」が10/5(日)に開催。決勝進出8組の独占インタビューを順に公開していく。3回目は、賞レース初出場のバナナマン。

――「コントの大会ができる」と最初に聞いた時は、どう思いましたか?

設楽「僕らはずっとコントをやってきたコンビですし、出場するにあたって芸歴の制限もないと聞いたので、すぐ“出よう”と思いましたね。大会の概要を詳しく聞いたところ、司会はダウンタウンさんだし、番組もゴールデンで放送されるという、『M-1グランプリ』みたいにちゃんとした形だったので。それなら、ちゃんと参加しようと思いました。でも、途中で出なきゃよかったと後悔。プレッシャーに耐えきれなくてね。だって、落ちたらカッコわるいでしょ」

日村「誰が1位かを決めることは、本当はみんなイヤだと思うんです。おもしろいことをやっていればそれでいいとは思ってるけど、漫才の『M-1』があって、ピン芸人の『R-1ぐらんぷり』があって、いよいよコントの大会ができると聞いたら、シカトもできないですよ。最初の感覚は“おもしろそうだし、出てみようかな”くらいで。大会が始まってから、ようやく“今、コントの大会をやってるんだな”という実感が出てきましたね」

――決勝進出が決まった時の感想は?

設楽「結果を聞いて、一安心。大会には素人の方も出ると聞いていたので、さすがに一回戦は通過できるんじゃないかな、とは予想していましたけどね。一応、芸人として15年の経験があり、ライブやテレビでネタをやらせてもらってますから。でも、実際に予選会場へ行ってみたら、“やべーな”と。準決勝までは結果がすぐ発表されていたんですが、まぁ、その時は緊張しちゃってましたね。準決勝の日なんて、前日の夕方くらいから気持ち悪くなるくらい」

日村「決勝進出が決まった時は、露骨に喜んじゃいました。落ちてしまった人には申し訳ないけど、ついでかい声で“よーし!”と叫んでしまった」

――優勝できなかった時の公約を教えてください。

設楽「それはもう、うちの日村が言いたそうなんで、任せます」

日村「もし負けたら、出演者やスタッフや見に来てくれた人が引くくらい、リアルに泣きます。本当に泣くよ!(笑) あと、ピリピリしたイヤな空気を露骨に出します」

――優勝賞金の使い道は?

設楽「そうですねぇ、大きい宝石のついてる指輪を買いたいです」

日村「人間ドックに行ってみたい。医者が言うには、肝臓がボロボロだそうなので。できれば体を治したいです。あと、車についているカーナビがちょっとバカなので、買い替えたいかな」

――この大会に参加する目的とは?

設楽「僕ら、賞レースに出たことないんですよ。“向いてない”と言われたこともありますし。だから称号がほしいですね」

日村「バナナマンがコントをやっていることを知らない人も、結構いると思うんです。僕らはネタ番組もあまり出てないしね。意外と初めて見る人も多いと思うので、コントをやっている人だとわかってもらいたいな、というのがありますね」【ライター/篠崎美緒】

●バナナマン 設楽統(したらおさむ)・日村勇紀(ひむらゆうき):1994年結成。バラエティ番組などで活躍する一方、コント師としてのプライドを持ち続けてきた2人。その評価は、年に一度、必ず行う単独ライブで実証済みだ。

●「キングオブコント2008」は10/5(日)19:00〜20:50 TBS系で放送 MC:ダウンタウン/決勝進出者 Aブロック:TKO、バッファロー吾郎、THE GEESE、天竺鼠 Bブロック:チョコレートプラネット、ロバート、バナナマン、2700

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