世界文化遺産の山岳寺院!5分で知る醍醐寺の見どころ

現在の金堂は豊臣秀吉の命で紀州から移築、1600(慶長5)年に完成
  • 現在の金堂は豊臣秀吉の命で紀州から移築、1600(慶長5)年に完成

弘法大師の孫弟子に当たる、聖宝理源大師(しょうぼうりげん)が醍醐山上に准胝(じゅんてい)、如意輪の両観音像を安置したのが始まりとされる真言宗醍醐派の総本山。標高約450mの山全体が寺域で、山上の上醍醐、山麓の下醍醐に大きく分けられる。薬師堂や五大堂など真言密教の神秘的な雰囲気に包まれた上醍醐に対し、下醍醐は金堂、五重塔など国宝、重文を含む80以上の伽藍が立ち並ぶ。“醍醐の花見”に際し豊臣秀吉が設計した三宝院庭園も見もの。

文化財

<金堂(国宝)>秀吉の命で和歌山から移築した醍醐寺の中心の堂。本尊の薬師如来坐像が祀られる。

<五重塔(国宝)>醍醐天皇の冥福を祈るために建てられた高さ38mの塔。京都府最古の木造建築物。

<薬師堂(国宝)>上醍醐中央に位置する913(延喜13)年創建の堂。本尊の薬師三尊像(国宝)は霊宝館に安置される。

ご利益

無病息災、安産子授けなど。

その他の見どころ

<弁天堂>水面に映える朱塗りのお堂がキレイな紅葉の名所。音楽などの学芸や知識の女神の弁才天が祀られる。

<醍醐水>大師ゆかりの霊水“醍醐水”があり、飲むことができる

<女人堂>かつて女性はここから山上の諸仏を拝んだことから女人堂と呼ばれる。山上の准胝観音の分身が祀られる。

ライトアップ

夏、秋の2回。夏に灯籠や提灯で境内を照らす醍醐寺万灯会を実施。秋に下伽藍をライトアップする夜間拝観を実施。拝観料1000円。

混雑状況

<昼>桜の時期は曜日を問わず混雑する。開門直後の参拝がおすすめ。

<夜>夏の万灯会時は夕方から混雑する。秋の夜間拝観は穴場。

紅葉

カエデ、イチョウなど。見ごろ11月中旬~12月上旬。各所で観賞。特に三宝院の紅葉が美しい。2016秋紅葉ライトアップ11月18日(金)~12月4日(日)。

シダレザクラなど約1000本。見ごろ3月中旬~4月中旬。太閤しだれ桜、霊宝館のシダレザクラなどが有名。

年中行事

<2月>五大力尊仁王会/不動明王など五大明王の力を授かり、国の平和や国民の幸福を願う行事。

<4月>豊太閤花見行列/豊臣秀吉の“醍醐の花見”にちなんで4月の第2日曜に開催。花見行列のほか、雅楽や狂言などが特設舞台で行われる。

<5月>准胝観世音菩薩ご開扉法要/5月18日を中心とした1週間、下醍醐の観音堂でご開帳される。

【関西ウォーカー編集部】

■醍醐寺
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
電話:075-571-0002
時間:下醍醐9:00~17:00
※12月第1日曜の翌日~2月末は~16:30(最終受付各60分前)※施設により異なる
休み:なし
料金:三宝院庭園・拝殿、伽藍、霊宝館、上醍醐各600円(共通券あり)。9月1日~三宝院・伽藍・霊宝館3か所共通券800円(3月20日~5月15日、10月15日~12月10日1500円)、上醍醐600円(共通券持参の場合500円)
交通:地下鉄醍醐駅より徒歩10分

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