「夏目漱石の妻」尾野、長谷川は『本物の漱石みたい』

「夏目漱石の妻」尾野真千子を直撃!
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尾野真千子が夏目漱石(長谷川博己)の妻・鏡子を演じるドラマ「夏目漱石の妻」(NHK総合)が放送中だ。裕福な家の娘として生まれた鏡子は、見合いで一目ぼれした金之助(のちの漱石)に嫁ぐ。しかし、生後すぐに養子に出された金之助は、神経質で気難しい人物。しかも、イギリス留学後は、その情緒不安定ぶりに拍車が掛かる。

そんな金之助に振り回されながらも、彼を支えようとする鏡子役の尾野を直撃。長谷川との共演や現場でのエピソードを聞いた。

早速、撮影期間を振り返ってもらうと、「普通は、撮影が続くとつらくなる時もあるのですが、長谷川さんとのお芝居はアドリブ合戦もあって、ずっと楽しさの方が勝っていました。漱石と鏡子のけんかのシーンが多いのですが、それさえも楽しかったです」と明かした。

長谷川も会見で「楽しかった」を連発していたが、楽しみながら演技をぶつけ合うことが、苦悩しながら夫婦になっていく二人を演じ切る秘訣(ひけつ)だったようだ。

尾野に長谷川の印象を聞くと、「漱石についてたくさん勉強されているので、質問すると何でも答えてくれました。あまりによくご存じなので、本物の夏目漱石なんじゃないかと思いました」と笑顔を見せた。

実際に、長谷川は、資料や小説を読み込み、漱石が暮らした熊本まで行くという徹底ぶり。一方の尾野は、脚本を読んでイメージを膨らませていくと言い、役作りの面でも好対照だ。

また、尾野は演出について、「柴田岳志監督が、なるべく自由にお芝居をやらせてくれる方で、カメラの都合より俳優の芝居を優先させてくれていた気がします。だからこそ、私たちもいろんなことを感じ合いながらお芝居ができたのかなと思います」と語った。

会見での柴田監督は「二人の芝居をずっと見ていたかった」とコメントしていたが、二人の思いがぶつかり合う演技合戦は最終話まで楽しめそうだ。

10月8日(土)放送の第3話では、「吾輩は猫である」で一躍人気作家となった金之助の元に、かつての養父・昌之助(竹中直人)がやって来る。昔のように親しく付き合ってくれという昌之助だが、金之助は金が目当てだと疑う。

「夏目漱石の妻」
毎週土曜夜9:00-10:15
NHK総合にて放送中

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