【キングオブコント2008 決勝進出者インタビュー(5)】 バッファロー吾郎「優勝できる自信がある」

木村明浩(左)・竹若元博(右)
  • 木村明浩(左)・竹若元博(右)

漫才(M-1)、ピン芸(R-1)に続き、コントの日本一を決める大会「キングオブコント」が10/5(日)に開催される。決勝進出8組の独占インタビュー5回目は、コント歴No.1のバッファロー吾郎。

――「コントの大会ができる」と最初に聞いた時の感想は覚えていますか?

竹若「実はちょっと前に、“コントのコンテストがあるよ”というウワサが流れたんです。コント師たちは“ようやくコントの時代がきたな”と喜んでいたんですが、結局、その話は消えて…。そこで一度、テンションが落ちたんですよね。『キングオブコント』の話を最初に聞いた時も、“ホンマにちゃんと開催されるの?”という気持ちが強くて。だからいっそのこと、“参加するなら楽しもう”という気持ちで、予選では全部新ネタをやりました。元々、僕らは2〜3分のネタをここ10何年も作っていなかったので、今までのネタを縮めるのもムリやし、それなら新ネタでいこうか、とね」

――決勝への意気込みは?

木村「コンテストに出るのが16年振りくらいなので、何か爪あとを残せたらなと思います」

竹若「年齢的にヒザ、腰との戦いですが、軟骨の具合を見ながら一生懸命動きますよ」

木村「何しろ僕らは、特に東京のお客さんからのウケに関しては、ケツから数えた方が早いかなと感じているくらいですから。全国ネットの番組でネタをやってないから、ルミネtheよしもとに出ても全然ウケへんし。でも決勝は審査員が芸人なので、最終決戦に残れば優勝できる自信があります……と、わざと強気でいいましたけど(笑)」

竹若「コンテスト向きなネタ作りをできないコンビなので、準決勝までが山場やったかなと思います。決勝本番は、お客さんの目をあまり意識せずに、思い切りやりますよ」

――芸歴19年目のバッファロー吾郎が、この大会に参加する意義とは?

木村「芸歴が長い割には知名度がなさすぎて、辛い思いをしてるんです。例えば大きなイベントをやりたくて外部と交渉をする時に、有名なコンビが話を通したら“ああ、あの人たちね”となるけど、“バッファロー吾郎がやる”というと“は?”となる。そういう意味でも、この大会で知名度アップを狙いたい」

竹若「昔はコンテストがイヤやったんですけど、最近は年を重ねて、大会形式を楽しめるようになりました。『キングオブコント』は僕らにとって、いろんな要素がうまく回っていて、ええタイミングで開催されたと思ってます。“やるぞ!”という気持ちより、“新ネタを作りながら出てみたら、楽しいんちゃうか”というスタンスでした。本当に、一歩目をスムーズに踏み出せた大会ですね」

――優勝したら、賞金はどう使いますか?

木村「僕は、三度のメシより釣りが好きなんですが、いい竿を見つけたので、それを買おうかと…」

竹若「あなた、釣りなんてやったことないじゃないですか」

木村「すみません、リアルなウソをついてしまいました」

竹若「僕は全額、『日本コント推進委員会』という架空の団体に寄付します…という名の貯金」

木村「正直、優勝賞金の使い道を聞かれても浮かばないんですよ。本当に、決勝に出ることが目的だったので。でも決まったからには、頑張りたいですね」【ライター/篠崎美緒】

●バッファロー吾郎 木村明浩(きむらあきひろ)・竹若元博(たけわかもとひろ):1989年結成。ナインティナインや雨上がり決死隊と“吉本印天然素材”というユニットを組んでいた。関西を中心にカリスマ的存在で、彼らに憧れて芸人界に入った者も多い。

●「キングオブコント2008」は10/5(日)19:00〜20:50 TBS系で放送 MC:ダウンタウン/決勝進出者 Aブロック:TKO、バッファロー吾郎、THE GEESE、天竺鼠 Bブロック:チョコレートプラネット、ロバート、バナナマン、2700

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