【キングオブコント2008 決勝進出者インタビュー(7)】 チョコレートプラネット「世界観バトル、希望」

長田庄平(左)・松尾アンダーグランド(右)
  • 長田庄平(左)・松尾アンダーグランド(右)

漫才(M-1)、ピン芸(R-1)に続き、コントの日本一を決める大会「キングオブコント」が10/5(日)に初開催される。決勝進出8組の独占インタビュー7回目は、若手ながら演劇的なコントに定評のあるチョコレートプラネット。

――NSC東京校11期生という若手のお2人が、決勝進出という結果を残しましたね。

長田「芸歴3年目にしてこの舞台に立てるのは光栄。NSCの同期で、先に大ブレイクしているエド・はるみに一歩でも近づけたかなと」

――コントの大会ができたと聞いて、どう思いましたか?

長田「うれしかったですね。『M-1グランプリ』で結果を残せていなかっただけに…。コントしかやってこなかった僕らが、ずっと自分たちのやり続けてきたものを見せられる場所ができました」

松尾「“コントの大会ができたらいいな”と思っていたので、これはチャンスだと」

――準決勝でネタが終わった時の手応えは?

松尾「ネタが終わった直後は、決勝に行くなんて予想だにしていなくて」

長田「手応えゼロでしたね」

松尾「先輩方がガンガンウケてらっしゃったので、まぁ僕らはないだろうと」

長田「結果発表の時も、横にしずるさんや東京ダイナマイトさん、次長課長さん、COWCOWさんがいたんです。密着のカメラがこっちに向いていたので、先輩方を撮っているんだろうから、そこにどう映り込もうかと必死でした(笑)」

松尾「正直、会見をしている今もまだドッキリなんじゃないか、という気持ち。僕らみたいなもんを引っ掛けても、何の得もしませんけど」

――本番で、「何かやってやろう」という意気込みがあるのでは?

長田「そうですね、コントをやってやろうと思ってます」

松尾「当たり前だよ! 漫才をやったら、逆にすごいかもしれないけどさ(笑)。ともかく、本番では2人で楽しくやるだけですね」

――Bブロックで勝ち上がった場合、最終決戦で当たってみたいコンビは?

松尾「僕はTKOさんです。単純に、見ていておもしろいので、好きなんです」

長田「世界観のあるコントをやられるTHE GEESEさん。僕らも独特の世界観があるので、“世界観バトル”をやってみたいですね」

――「これでブレイクできそうだな」という気持ちはありますか?

長田「逆に決勝でチュイーンとスベってしまったら、もうテレビに出られないような気がして(笑)。僕らは今までほとんど何も出ていないので、『キングオブコント』で“チョコレートプラネット”の第一印象が決まると思うんです。そういう意味では、めちゃめちゃ怖い。キャリアのある人なら、“今回はたまたまスベった”となるだろうけど、僕らは背景が何もないので」

――その分、ここで大きくブレイクするきっかけにもなるのでは。

長田「この番組をきっかけに営業が増えて、小銭を稼げればいいです」

松尾「そう思っていたとしても、口に出しちゃダメだよ! いえいえ、1000万円を獲りにいきますよ!」

――1000万円、獲ったらどう使います?

長田「実家の工場の機械にガタがきてるので、親父に機械を買ってあげたいです」

松尾「僕の住んでいる部屋が、“風呂ありのお湯なし”なんです。ガスを引いていないので、お湯が出ないんですよね。賞金が入ったら、“風呂ありのお湯あり”の家に引っ越し」

――逆に、優勝できなかったら、どうしますか?

長田「実家の工場を継ごうと思います」

松尾「じゃあ、僕はそこに就職します(笑)」【ライター/篠崎美緒】

●チョコレートプラネット 長田庄平(おさだしょうへい)・松尾アンダーグランド(まつおあんだーぐらんど):05年結成。NSC東京校11期生。代表作の古代ローマがモチーフのコントは傑作と評判。

●「キングオブコント2008」は10/5(日)19:00〜20:50 TBS系で放送 MC:ダウンタウン/決勝進出者 Aブロック:TKO、バッファロー吾郎、THE GEESE、天竺鼠 Bブロック:チョコレートプラネット、ロバート、バナナマン、2700

キーワード

関連記事

[PR] おすすめ情報