「恋の出会いがない」悩みを救う処方箋とは?

「婚活はまず一歩を踏みだすことから」ということで、今回は原点に返り「月1度以上、定期的な予定(おけいこ、美容院、ネイルサロンなど)があるか、ないか」で、結婚率が変わるか、データを出してみました。

結果は「月1おでかけ女子」のほうが結婚していました。家と会社の往復ではなく、どこか1か所でも場所を増やそう…いつも婚活の講演で使うセリフですが、この「一歩踏みだし」マインドが大切だと思います。

雑誌「シュシュ」で調べたアンケートによると、「月1おでかけ女子」は手帳や日記もこまめにつけており、1日にケータイメールを5通以上やりとりしています。友達とのコミュニケーションが活発で、予定もいっぱい入っています。

一方「おこもり派女子」は、年収200万円以下の人が多め。お金の余裕が少ないから自己投資を節約するのでおでかけが少ないのでしょうか。でも、それだけでなく、一番特徴的なのは「休日、人と会わなくても平気」な人が6割以上もいること。

やっぱり「寂しがり屋」かそうでないか、というのは「婚活」を大きく左右する一因です。「おうちでひとりが快適」…。'07年にドラマ化されたOL漫画「ホタルノヒカリ」(綾瀬はるか主演、日本テレビ)の主人公を思い出します。ポケットが表に出てしまった、ゆるゆるジャージ、頭はぴょこんと飛び出たテキトーなポニーテールで、ビールをぐいとあおり「はぁ…」。一生懸命働いたあとの休日、この快適さがたまらない。出かけるのはジャージで近所のコンビニぐらい…。「この気持ち、わかる、わかる」と多くの女性たちに共感を呼んだ漫画です。「寂しさ」よりも「ひとりの楽しさ」を知っているから…。

先日あるマーケティングの専門家とお会いしたら、アンケート調査で一番着目する点は「行動」だそうです。人は意識よりもけっこう「行動」に規定されています。意識をいくら変えようと思っても、強い意志をもつ人以外はなかなか変わらない。その人がどんな人か…それは結局行動に表われるのです。

逆に考えると、人間って行動を変えれば案外意識も変わるものです。

「スキューバダイビングを始めたら、すぐに結婚できた」「バーでよく会う男性をテニスサークルに勧誘して、みごとにゴールイン」「サッカーの応援サイトのオフ会で知り合いました」。それまでまったく出会いがなかった女性たちが、急に結婚するとき、必ずそこには何かの「行動」があるのです。毎日をすべて見直す必要はありません。

「もう動いています」という人も大勢いるでしょう。でも、すでに週1の合コンが習慣となっていて、ちっともそこに出会いがなければ、ボランティアサークルに行くとか、違う場所をひとつ見つけてみたらどうでしょうか?

「日常」に1年以上出会いがなかったら、「日常から一歩踏みだす」。さあ、「行動」してみませんか?【雑誌シュシュで「アラサーの婚活」好評連載中/白河桃子】

白河桃子:少子化問題と結婚についてさまざまな媒体で執筆。近著は「あなたの娘や息子が結婚できない10の理由」(PHPエディターズ)。
※注釈のないアンケートデータはシュシュ編集部調べです

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