東野圭吾作品の中で異彩を放つ“笑撃”の雪山サスペンス『疾風ロンド』映画公開迫る!手掛かりはスキー場のテディベア?

『疾風ロンド』(東野圭吾/実業之日本社)
  • 『疾風ロンド』(東野圭吾/実業之日本社)

 東野圭吾原作、阿部寛主演のサスペンス映画「疾風ロンド」が2016年11月26日(土)から公開が始まる。

 実は原作の『疾風ロンド』は、2010年に発売された『白銀ジャック』の姉妹作にあたる。ワンシーズンに40日はゲレンデに出かけるほどスノーボードに夢中な東野の“好き”がたっぷりと込められたストーリーは、2010年に突然降臨した。「東野圭吾の新作がいきなり文庫で読めるなんて!」と読者を驚愕と歓喜に包んだ『白銀ジャック』は、刊行するなり100万部突破最速記録を樹立。そして3年後、東野にとって17年ぶりの文庫書き下ろしとして刊行されたのが『疾風ロンド』だ。

■『白銀ジャック』

「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!

■『疾風ロンド』

拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に! 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!

 雪山を俯瞰しているかのようなユーモアたっぷりの群像劇は、東野の作品の中でも特別異彩を放っている。“笑”撃の雪山サスペンスを阿部がどう演じるのか、ぜひ劇場に確かめに行こう。

■映画「疾風ロンド」

公開日:2016年11月26日(土)

原作:東野圭吾

監督:吉田照幸

脚本:ハセベバクシンオー、吉田照幸

出演:阿部寛、大倉忠義、大島優子 ほか

■東野圭吾最新作発売中!

『恋のゴンドラ』(単行本)11月1日発売

『雪煙チェイス』(文庫書き下ろし)11月29日発売予定

※掲載内容は変更になる場合があります。

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