ピーター・ジャクソン新作に“人種差別的”と非難の声

ピーター・ジャクソン監督に非難
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ピーター・ジャクソン監督の新作『District 9』に出てくるナイジェリア人移民の描写が、“人種差別的”であるとして非難の声があがっている。

米国の評論家たちには“今夏最高のアクション映画”と評価された作品だが、ナイジェリア人移民たちが宇宙人とのセックスに耽溺し、その肉を食らうというシーンが、ナイジェリア出身の人々を怒らせており、ボイコット運動を始めたグループもある。フェイスブックには“ナイジェリア人は『District 9』を憎悪する”というコミュニティーが出来ており、“これが、ハリウッドが描くナイジェリア人なんだ。むかむかする”と書いているメンバーもいる。

また、『ホテル・ルワンダ』(04)などに出演している英国俳優ハキーム・ケイ=カジームも、「アフリカ大陸が真の意味での解放を目指すのであれば、このような偏った描写が世界に広まるのを黙って見ていてはいけない」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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