ロスからも!各地の有名ラーメン店が続々と東京進出

【信濃神麺 烈士洵名】「らーめん」(¥700)。動物・魚・昆布をブレンドしたスープに、国産大麦を使用した力強い麺
  • 【信濃神麺 烈士洵名】「らーめん」(¥700)。動物・魚・昆布をブレンドしたスープに、国産大麦を使用した力強い麺

日本の首都、東京。そこには約1300万人が生活を営んでいる。当然、その数に見合うだけの飲食店も存在する。ではラーメンを提供する店は何軒あるのか?実はその詳細なデータは把握できないのだ。中華料理店や焼肉店などのラーメン店以外でも、〆などにラーメンを提供するところもあり、一筋縄ではいかないため。そのため数え方次第で7000軒とも2万軒ともいわれるが、とにかくハンパではない数が存在することは事実。

そんな東京を目指して各地から有名店が進出をしてきている。例えば長野のラーメンシーンをけん引する塚田兼司さんが東京に構えたのが【信濃神麺 烈士洵名】だ。都営三田線春日駅近くだが、目立つ場所ではない。だが、大麦を使用した「大麦焙煎麺」に鶏のうま味漂う琥珀色の醤油スープが人気を博し、連日大盛況となっている。

また、茨城県つくば市から進出を果たした【らーめん三水】もそう。ほんのりと甘味のある背脂の浮いた醤油スープに、極上の一等粉を用いたシコシコでソフトな麺。店を構えた秋葉原は、始発のつくば駅からつくばエクスプレスに乗れば終点。つまり一直線に来れるという点も計算されているようだ。

そんななか、六本木にまた1軒、ラーメン店が誕生した。店名は【紅龍】。なんとアメリカ・ロサンゼルスから上陸である。正確には東京で飲食店を数多く運営する会社とロサンゼルスのラーメン店がコラボレートした店舗。赤を基調としたスタイリッシュな店内も六本木に上手に溶け込んでいる。ここのイチオシは「限定にごりつけ麺」。麺があつい、いわゆる「あつもり」をとろみのあるつけ汁で味わうため、スープが冷めにくいのも特徴のひとつ。

東京にはさまざまな味のラーメン店がひしめき合っている。そんな背景も各地から進出を試みられる追い風になっているようだ。【連載「はんつ流(19)」/フードジャーナリスト・はんつ遠藤】

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