鬼編集長から学ぶ、仕事で成功する“3つのコツ”

腕組みをしてファッション・ショーを眺めるアナ・ウィンター。すごい貫禄!
  • 腕組みをしてファッション・ショーを眺めるアナ・ウィンター。すごい貫禄!

『プラダを着た悪魔』(06)のモデルと言われる、米版ヴォーグの編集長アナ・ウィンター。どんな有名デザイナーも彼女の意見を参考にし、ファッション・ショーも彼女が来るまで開始されないなど、ファッション界において特別な存在である彼女の、徹底した仕事ぶりを映し出したドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』が11月7日より公開されることに。ここに映るアナの姿から、仕事で成功するさまざまな秘訣を読み取ることができそうだ。

まず1つ目は俊敏な判断力。アナは編集部員が用意した雑誌掲載候補の服の中から、採用、不採用を一瞬にして決める。それはデザイナーに対しても同様で、シビアな意見を端的に述べ、良いと思うデザインを間髪いれずに提案していく。また、由緒あるファッション・ショーでも、進行が遅いと感じれば有無を言わさず改善させてしまったこともあり、その行動力のすばやさは、業界中から一目置かれているとか。

2つ目は、いち早く流行を掴めるよう常にアンテナを張っておくこと。1988年、アナは高価なTシャツと安価のデニムを組み合わせたことにより、新しいファッションを打ち立て話題となった。また、雑誌の表紙を飾るモデルを、読者に親近感を与える映画やテレビ女優に変更させた。いまなお、雑誌の表紙をハリウッドスターが飾り注目を集めることがあるが、これは彼女が作ったブームと言えるだろう。

そして3つ目は社会活動。2003年、ヴォーグはアメリカファッション協議会(CFDA)と共に、「CFDA/ヴォーグ・ファッション基金」を設立。年に1度、ファッション・アワードを開催し、そこで選出されたデザイナーをビジネス面で援助、若手育成に励んでいるのだ。また、売上金をエイズ基金に寄付する目的で、CFDAと共同でチャリティ・イベントも開催。これまでにアナは約17億円以上の寄付金を集めており、ファッション業界以外にも強い影響力を与える存在にステップアップを果たした。

真摯な姿勢で仕事に向き合い、可能性があれば何でもチャレンジするアナのストイックさ。仕事に行き詰まっている人も、もっともっとスキルアップしたい人も、アナの姿を自分の立場に置き換えて本作を鑑賞すれば、成功の秘訣が見えてくるかも!【トライワークス】

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