昨年応募が急増!“広告コピー賞”に注目が集まる理由

2008年(第46回)のグランプリ作品。コピーライティングを職業にしていない志儀永二郎さんが受賞。“気づき”を与えてくれるコピーです
  • 2008年(第46回)のグランプリ作品。コピーライティングを職業にしていない志儀永二郎さんが受賞。“気づき”を与えてくれるコピーです

“1行で100万円”というキャッチも手伝ってか、日本最大規模の広告コピー&CMの公募賞「宣伝会議賞」が人気だ。昨年は過去最高の約29万5000通(前年比130%)を記録し、今年も宣伝会議賞の事務局は30万通超を目指しているという。

「ここ2〜3年で応募が急増しました。以前は若手コピーライターや志望者の“力試し”という向きが強かったですが、近年は賞金にひかれて応募する方もいらっしゃいますね」とは、宣伝会議賞事務局。

「自分のコピーがどこまで通じるか知りたかった」という応募動機に混じって、「100万円という賞金が魅力的」というコメントが目立つなど、不景気の影響も如実に現れているようだ。

一方、「広告業界以外からの応募も目立つようになった」という傾向も。「昨年でいえば、約20%が一般のビジネスマンから、約3.4%が主婦からの応募でした。広告業界以外からの応募が増えた理由としては、ブログやツイッターなど、一般の人が“言葉”で情報発信する機会が増えたことが上げられると思います」と、同事務局は分析している。

過去には、糸井重里さんや林真理子さんなども受賞しているクリエイターの登竜門的存在の「宣伝会議賞」だが、多くの人が“言葉”で表現し情報発信することが日常となった現代ならではの傾向だろう。

ちなみに、前回・前々回は、コピーライティングを仕事にしない人がグランプリを受賞。第46回準グランプリを受賞した・鈴木孝浩さんは「1行のコピーで、多くの人と出会えそして喜んでもらえました。自分のコピーが褒められるのがこんなに気持ちがいいものとは…。ヤミツキになりそうです(笑)」と、初めての“コピー体験”を語っている。

協賛企業から寄せられた、商品や企業に対する70の課題の中から好きな課題を選び、“ペン1本”で応募できる「宣伝会議賞」の応募締切は10/31(土)。「コピーなんて書いたことない!」という人でも大丈夫。先輩たちの実例でも分かるように、ときに情熱は経験も越えていくもの。100万円という賞金もさることながら、自分のコピーが世の中に広がっていく快感を味わってみては? 【東京ウォーカー】

詳細は現在発売中の「宣伝会議 9/15号(http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/sendenkaigi/)」かHP(http://www.sendenkaigiaward.com/)をチェック

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