実在した“海賊DJ”から学ぶオシャレな“親父ファッション”とは

アメリカ帰りのDJギャビンを演じるリス・エヴァンス
  • アメリカ帰りのDJギャビンを演じるリス・エヴァンス

60年代のイギリスと言えば、ブリティッシュ・ロックの全盛期。ロックが聴きたくて聴きたくてウズウズしている若者が溢れかえっていた時代である。そんななか登場したのが、公海沖から電波を飛ばして1日中ロックを流す海賊ラジオ局。この実在した海賊ラジオ局を題材にしたのが、10月24日より公開の『パイレーツ・ロック』である。ザ・キンクスやザ・ローリング・ストーンズなど50曲以上の使用楽曲は必聴だが、もうひとつ見逃せないポイントは、忠実に再現された60年代のファッションだ。

当時のイギリスで流行したファッションと言えば、“モッズ・ファッション”と言われるもの。男性の特徴としては、3つボタンのスーツや股上の浅いスリムパンツに派手なシャツやネクタイ。そして、長髪やブーツなどが主流であった。劇中では、ビル・ナイが演じているラジオ局の経営者クエンティンや、トム・スターリッジふんする青年カールを見てもらえるとわかりやすい。また当時、女性が好んだアイテムはミニ・スカート。イギリスのファッション・デザイナー、マリー・クワントの発明により大ヒットとなり、スカートタイプやワンピース型が流行。これに黒タイツ&ブーツを合わせるのが定番だった。本作に登場する多くの女性もこれに当てはまるが、現代でもお手本にしたいくらいイケている。

フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、リス・エヴァンスといったベテラン俳優陣が着こなす60年代のモダン・ファッション。それらを身にまとった彼らのDJぶりは、とにかくファンキーでカッコイイ。60年代のファッション愛好家やUKファッションに憧れるティーンエイジャーは、この格好良さに見とれてすぐにでも真似したくなりそうだ。そんなファッションテクも盗めそうなこの『パイレーツ・ロック』。目で見て、耳で聞いて、五感をフルに使って楽しんでみてほしい。【トライワークス】

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