2017年は華麗なる「ミスゼロ」女子へ大変身! 仕事でミスしないための「ちょっとしたコツ」とは?

『1日5分でミスをしない! ちょっとしたコツ事典』(日経WOMAN/日経BP)
  • 『1日5分でミスをしない! ちょっとしたコツ事典』(日経WOMAN/日経BP)

 誰だって、ミスの一つや二つはする。人間のやることに「完璧」はないのだ。……とはいえ、ミスばかりしていては会社における自分の評価はどんどん下がっていくだろう。できれば「ミスゼロ」を目指したい。秘書検定でもとる? 自己啓発書を読む? 時短しなくちゃ。言葉遣いも見直そう、デスクまわりの片づけも……。もしかして「ミスゼロ女子」になるのは、とてつもなく長いみちのりなのか……!?

 諦めかけている方に、朗報だ。『1日5分でミスをしない! ちょっとしたコツ事典』(日経WOMAN/日経BP)は、ヌケ・モレなしのノート&メモ術、忙しい人がやっているメール時短、一流の秘書に学ぶ品格あるマナー、仕事が速い人のダンドリ術、探し物がなくなる書類の片づけなどなど、「ミスがなくなる『スゴ技』」を一冊に詰めた「ミスゼロ女子」応援本である。

 本書のポイントは、様々な企業、業種で働いている一般女性の、実際の「ミスゼロ技」が紹介されているところ。「一部のすごいキャリアウーマン」にしかできないような、役に立たないコツではないのだ。網羅している内容が幅広く、まさに「事典」という名にふさわしい内容なのもグッド。

 実際にミスゼロ女子を目指すべく、紹介されている方法を実践してみた。

 まず「実は使える」と掲載されている「卓上カレンダー」を導入。手帳にスケジュールを書き込むことの方が多く、ましてやスマホでも同じような機能があるため「いまさら卓上カレンダーが必要か?」とも思ったのだが、意外や意外。手帳と些細な違いかもしれないが、「アル」と「ナシ」では圧倒的に卓上カレンダーは便利だった。

 卓上カレンダーの利点は3つ。

1、視線を移すだけで、すぐに予定を確認できる。

2、重要な締め切りをいつも目にするので、納期遅れを防げる。

3、前倒しで仕事ができ、急な依頼にも慌てなくなる。

 そのほか、色ペンを「予定の種類別」に使いわけ、タスクを見やすく管理したり、小さい付箋に仕事内容を書き、取り掛かりたい日に貼り付けたり、といった自己流カスタマイズができるのも機能的だ。

 さらに、ちょっとした「時短術」も実践してみた。それは「メールの文章」である。「お世話になっております」や「おつかれさまです」。また「〇〇です」といった名乗り。そして「よろしくお願い致します」という締めの言葉。こう言った決まり文句を「単語登録」してみた。

「単語登録機能」を使い、今まで逐一打ち込んでいた「決まり文句」を「あいさつ」と登録。すると、「あいさつ」と打っただけで、長い文章が予測変換に現れるようになるのだ。これも些細な時短術かもしれないが、積み重なればかなりの時間ロスになっているし、「労力の無駄遣い」とも言える。正直、「そのつど書いたとしても、それほど大変じゃない」と思っていたのが、「単語登録」をしてみると、その便利さに驚いた。(※単語登録の仕方が分からない方はネットで検索だ!)

 また、「社内向けの連絡は『件名』のみ」(件名で用件を済ませる)にするのも、スピードUPにつながるテクニックだろう。さらに、パソコン操作の「ショートカット」は積極的に覚え、活用するのもおススメする。小さな「時短」が、あなたを「ミスゼロ女子」に近づけるはずだ。

 誰でも簡単に実践できる仕事のテクニックが満載の一冊。2017年は周囲にちょっと差をつけてみてはいかが?

文=雨野裾

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