まさに極限状態!? 極寒の雪山で見せる鬼監督の名采配

劔岳を舞台に、木村大作監督の檄が飛ぶ!
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11月中旬に公開される『劔岳 撮影の記』は、今年6月に公開され大ヒットを記録した『劔岳 点の記』のメイキングを映画化したドキュメンタリー作品。氷点下40度、標高3000メートルという本物の劔岳で200日超にもわたって撮影された『劔岳 点の記』は、CGやセットに頼らない本物の迫力に満ちた映画だったが、劇中だけでなく、その舞台裏も相当ハードだったようだ。

半世紀にもわたり、キャメラマン(カメラマンではなくそう呼びたい)としてキャリアを積み重ねてきた木村大作監督。日本映画黄金期の伝統を今に受け継ぐ、まさに本物の映画人である彼は、『八甲田山』(77)では本物の八甲田山で極寒の湖に飛び込み、『復活の日』(80)では南極の荒れた海で撮影に挑んだ。そんな木村大作の監督デビューとなった『劔岳 点の記』は、撮影クルーへの要望も相当高かった模様。キャスト、スタッフには容赦なく叱咤が飛ばされ一切の妥協は許されず、撮影は過酷極まりなかったと言われている。

本物と見紛う程のCG技術が発展した今、何もそこまでと言いたくなる人もいるかもしれないが、妥協なく最高の画を追求し続ける本物の映画人の姿を、この機会にスクリーンで確認してみてはいかがだろう。【トライワークス】

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