おやき&こんにゃく作り体験ができる農家民宿

固まったものを切り分けて、沸騰した湯で20分ほど煮れば、手作りこんにゃくの完成!
  • 固まったものを切り分けて、沸騰した湯で20分ほど煮れば、手作りこんにゃくの完成!

今回は、山里の風景が広がる群馬県の川場村へ。旅のレポーター・山口日記さんと、農家民宿「富士見荘」を訪れました。一部がかやぶき屋根になっている風情たっぷりな民宿の中に入ると「農林漁家民宿おかあさん百選」にも選ばれた、関せき子さんが笑顔で出迎えてくれました。

まずはこの地方の伝統的なおやつ「おやき」を作るため、関さんと一緒に材料の大葉を畑へ採りに行きます。大きくて、少し黄味をおびた葉っぱがやわらかくておいしいんだとか。たくさん摘み取って民宿へ戻ったら、これを使っておやきを作ります。始めに小麦粉に水、少量の重曹を入れて手でこねます。生地がまとまってきたら刻んだ大葉とみそを入れて、まんじゅう形に丸めます。これをホットプレートで両面こんがりと焼くだけ。焼きたてのおやきは昔ながらのシンプルな味がやみつきに。

次に群馬県名物のこんにゃく作りも体験しました。こんにゃくの粉を水に溶かし混ぜると、しだいにゼリー状になります。これに炭酸ナトリウムを加えて、型に流し入れ、固まったところで適当な大きさに切ります。これを沸騰した湯でゆでれば、こんにゃくの完成。できたてをそのままでもおいしいけど、おかあさんお手製のみそをつけるとさらに格別。

民宿での一番の楽しみ、晩ご飯では、地場の野菜を使った手作りのお総菜が、食べきれるか心配なほど並ぶので、おなかはすかしておきましょう。温かいおもてなしと料理に、ココロから元気になれるはずです。【シュシュ10/8発売号 連載「山口日記のココトリ。」第14回より転載】

▼山口日記の感想日記

こんにゃくってとっても素朴な味。作り方もいたってシンプルです。太陽の下で、おかあさんと一緒に固まるまで混ぜ合わせました。それだけなのに、なぜか夢中になり、形を変化させていくこんにゃくにかわいらしさまで感じた私。プルップルになったこんにゃくをゆでて食べると、素朴さの中に愛情がたくさん詰まっているような、あたたかくて優しい味がしました。感動している私に「毎日こんにゃくだけ食べていたら、やせるのにねぇ…」とおかあさん。素朴な味はダイエットにも最適!ということですね。

やまぐちにっき●1982年、東京都生まれ。TBS「世界ふしぎ発見! 」、同「夢の扉」など、おもに旅番組のレポーターとして活躍中。写真の撮影や絵を描く特技もある

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